ポルシェ 911 991　パワーステアリング故障　パワステギアボックス交換　ECU交換　パワステラック交換　コンピューター診断　調整　コーディング　修理　整備　故障診断　八千代市｜車検・点検・修理のグーネットピット

ポルシェ 911 タイプ991　パワーステアリング故障にてご入庫いたしました！

エンジン始動直後はパワステが効くのですが、少し走行するとすぐに効かなくなり、
「故障　パワーステアリング」とメーターに表示されます。

あまり聞かない事例ですが、なんとか診断を試みます！

フォルトコード、
配線図等、全ての情報をもとに診断を行います。
991から電動パワステに変更されているため、目視や感覚での診断が難しいです。

結果、パワステECUの故障の疑いがありました。



しかしながら、パワステECUはパワーステアリングギアボックス一体となっており、同時交換が必要・・。

お客様とご相談の上パワステギアボックスASSYの交換を行うことに。



クロスメンバーを取り外す前にサブフレーム等を脱着するのですが、、

サブフレームを取り外しただけで燃料タンクが落ちてきます！
フロントにエンジンが無い分燃料タンクがいるのです。




足回りを全て分離し、メンバーを降ろし、パワステラックを交換します。

パワーステアリングギアボックス新旧比較。

パワステ制御ユニットの製造メーカーがZFからBOSCHに変更されてました。
トラブルが多発しているからなのでしょうか？


逆の手順で組み上げます。
必死に作業していたら知らないうちに時間も遅くなっていました・・


交換後、「故障 パワーステアリング」は消えましたが「エラーパワーステアリング」が表示されるように。

再度コンピューター診断を行います。
フォルトコードを確認すると当然ですが、コーディングが必要。

パワステギアボックスにECUが内蔵されているので予想しておりました。

ECUコーディングを行います。



安定化電源を接続し進めます。

無事コーディング完了！



続いてストップ位置等の登録、キャリブレーション作業。

こちらも問題なく完了！

フォルトコードも全て消えました！

メーターにエラー表示もなし！

アライメント、トーの調整を行い作業完了となります！


この度は数ある中から当店をご利用頂き誠に有難う御座いました！
今後とも当店を宜しくお願いいたします。




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現在、当店の作業状況が大変ひっ迫しており、メールでのお問い合わせ回答が間に合っておりません。
大変ご不便をお掛けいたしますが、当店へお問い合わせの際は可能な限りお電話にてご相談頂けますと幸いです。
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