BMW　X5 30d F15　エンジン警告灯点灯　エンジンチェックランプ点灯　インマニ脱着清掃　ガスケット交換　シールリング交換　インテークパイプ交換　クリーンディーゼル　故障修理　故障診断　八千代市｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW　X5　エンジン警告灯点灯の修理のご依頼で入庫いたしました！

フォルトコード290900
厄介な故障コードです、、、
しかも一度警告灯を消すと当分の間再点灯しないとのこと。

純正診断機にて車両テスト実施。ライブデータも細かく確認します。

吸気系のシール、ガスケット抜けが一番可能性としては高いようです。
ディーラー様でお見積もりしてもらった際も同じような内容の見積だったそうです。

国産車も同様ですが、クリーンディーゼル車は１０万キロを超えてくると特にトラブルが多くなってきます。



とにもかくにもとりあえず吸気系の点検、インテークマニホールも取り外し点検を行います。

サクサク分解していきます。

インマニ取り外し完了！

エンジン側インテークポート、カーボンが多めです。
洗浄し、インマニ側を確認。




インマニ側は・・・・・

大変なことになっておりました。
これでは制御フラップも動くようには思えません。
これが警告灯点灯の大きな原因かもしれません。

クリーンディーゼル特有のカーボン（煤）がEGR等の影響で吸気系にびっしりこびりついております。
インマニが樹脂製のため、溶剤に浸けることもできません。
交換がベストですが、新品インマニの金額が２０万超えの高額部品。




頑張って掻き出し、可能な限り洗浄します。

なんとかここまで綺麗になりました。
制御フラップも見えるようになりました！

シール、ガスケット類を新品に交換し逆の手順で組み付け、他の点検も行います。




リフトアップし、アンダーカバーを外しインテークパイプを点検したところパイプからオイル滲みがありました。


こちらも吸気漏れの跡なので交換します。

新旧比較

交換完了！

全て復元し、フォルトコードの消去、試運転を行い作業完了となります！


最後にWAKOS燃料添加剤 　ディーゼル１、フューエル２を注入し様子を見て頂くことになりました！



この度は数ある中から当店をご利用頂き有難うございました！
今後とも当店をよろしくお願いいたします！！

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