TRH223　ハイエース　ラジエーター交換　｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回はＴＲＨ２２３ﾊｲｴｰｽのﾗｼﾞｴｰﾀｰ交換の作業をご紹介します。

ﾗｼﾞｴｰﾀｰのｱｯﾊﾟｰﾀﾝｸのかしめ部とｱｯﾊﾟｰﾎｰｽの取り付け部から冷却水が漏れています。
ﾊｲｴｰｽの持病と言っていいくらい、よくある症状です。

何はともあれ、フロントバンパーを外します。

ﾌﾛﾝﾄﾊﾞﾝﾊﾟｰを外したら、ﾎｰｽﾒﾝﾄや冷却水のﾘｻﾞｰﾌﾞﾀﾝｸ、ｳｨﾝﾄﾞｳｫｯｼｬｰﾀﾝｸなどを外したり、よけたりしておきます。

ﾛｱﾎｰｽとＡＴＦをﾗｼﾞｴｰﾀｰにﾊﾞｲﾊﾟｽさせているﾎｰｽを外します。
ｱｯﾊﾟｰﾎｰｽ、ﾛｱﾎｰｽともに今回は新品に交換させていただきました。

ECUのﾌﾞﾗｹｯﾄだったかな？にﾌｧﾝｼｭﾗｳﾄﾞが、下から2本のﾎﾞﾙﾄで固定されているので、この２本のﾎﾞﾙﾄを取り外します。

上記の２本のﾎﾞﾙﾄを外すと、ファンシュラウドの下部は写真の様に、ﾗｼﾞｴｰﾀｰにはまっているだけなので、少し持ち上げてやればﾗｼﾞｴｰﾀｰからﾌﾘｰにすることが出来ます。

ﾗｼﾞｴｰﾀｰにｺﾝﾃﾞﾝｻｰを固定しているﾎﾞﾙﾄ４本を外すと、写真の様にｺﾝﾃﾞﾝｻｰを少し手前に持ってくることが出来ます。
ｴｱｺﾝの配管になるべく余計な負荷をかけないように、最低限のｽﾍﾟｰｽを作り、ﾗｼﾞｴｰﾀｰを取り出します。

新旧ﾗｼﾞｴｰﾀｰを並べて記念撮影です。
ひと口に【漏れ】と言っても程度はさまざまですが、今回のは割りと盛大に漏れていたようです。

外した部品を元に戻していきます。

最後に冷却水を入れて、ｴﾝｼﾞﾝを暖機しつつエア抜きを行います。
ＫＤのディーゼルエンジンだと、エア抜き用のバルブがあったように思いますが、ｶﾞｿﾘﾝｴﾝｼﾞﾝにはｴｱ抜き用のﾊﾞﾙﾌﾞがありません。
かと言って、何もしなくても勝手にｴｱが抜けてくれるｴﾝｼﾞﾝでもないので、ｽﾛｯﾄﾙﾊﾞﾙﾌﾞに繋がるバイパスホースのうち１本を外し、冷却水を入れ、このホースから冷却水が溢れ出して来たらあとは通常通りのエア抜きを行なえばＯＫです。

作業のご依頼、ありがとうございました。
またのご来店、お待ちしております。

当店では指定工場であることの強みを活かした立ち会い車検を実施しており、上の写真は当店の車検の基本料金表になります。
お車をお預かりしなければならない追加整備が無ければ、お車をお預かりしてから１時間半ほどで車検が終わります。
短時間で車検を終えることが出来ますので。工賃や手数料を節約でき、お客様のお財布にも優しい車検となっています。

実際に車検にお越しいただいた際の具体的な時間の流れについては下記のリンクを

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代金のお支払いについては下記のリンクをご参照ください。

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