ナカジマ自動車春日部店の車検～費用の目安～｜車検・点検・修理のグーネットピット

前回は車検を受けるに際してどれくらい時間が掛かるのかを説明させていただきましたので、今回は費用について説明させていただきます。

上の写真が車検代金の基本料金となります（金額は税込みです）
『メンテナンスに関しては他の機会にやるから、取りあえず車検だけやってくれればいい』と言った形のご依頼の場合は、上記の金額のみのお支払いとなります。

とは言え『２年に１度の車検の機会のついでにちょっとしたメンテナンスもお願いしたい』と言ってくださるお客様が大半ですので、車検と同時に行うおすすめの作業をご紹介します。

まずはブレーキフルード交換です。

ブレーキフルードが劣化すると、沸点が低くなるため（新品時の沸点が２０５℃のＤＯＴ３のフルードを２～３年ほど使用すると沸点は１４０℃辺りまで落ち込みます）下り坂でブレーキ操作の連続といった状況ではベーパーロックと言う現象を誘発してブレーキが効かなくなってしまうことがあります。
また、長期にわたりブレーキフルードの交換を行わないでいると、ブレーキキャリパーの内部やピストンなどに錆が発生してしまい、制動力の低下やブレーキキャリパーの固着を招いてしまいます。

上記のような状態にならないために、当店では車検ごとのブレーキフルード交換をお勧めしています。

部品代：２０００円　　　　　工賃：３２００円

次は冷却水の交換ですが、車検のたびに冷却水を交換しますと費用も掛かりますし、冷却水交換後のエア抜きには時間が掛かりますので、立ち合い車検内で作業を終わらせることが難しくなってしまいます。
そこで、当店ではワコーズ（有名なケミカルメーカー）さんのクーラントブースターを冷却水に添加することで、費用も時間も抑えた冷却水のメンテナンスをさせて頂いています。
最近の車では、長寿命を謳ったスーパーＬＬＣが冷却水として採用されていますが、私の経験では５年７万ｋｍ辺りを過ぎた車の冷却水を抜くと、錆混じりの冷却水が出てくることがありましたので、スーパーＬＬＣ採用車でも２回目の車検からは冷却水のメンテナンスを行うことをお勧めしています。

部品代：１６００円

昨今の夏の暑さは尋常ではありません。
夏場に酷使するエアコン関連の部品のメンテナンスとして、ワコーズさんの『パワーエアコン・プラス』を添加することをお勧めしています。
添加剤と言うとデメリットがあるんじゃないかと気になったり、効果があるのか半信半疑な方もいらっしゃるかと思いますが、『パワーエアコンプラス』とネットで検索していただければ、この添加剤を入れた方の良いインプレッションがたくさん見れると思いますので、気になる方は試しに検索してみて下さい。

部品代：２８００円　　　　　施工料：１０００円

以上、車検の基本料金と、車検の際の基本的なメンテナンス作業の一部を紹介させていただきました。

車検の事前見積もりは無料でやらせていただいております。また、鈑金作業も受付していますので、車検のついでに鈑金もやりたいと言ったお客様もぜひご相談ください。

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