【ホンダ　ビガー】【白煙修理　バルブステムシール交換】 ｜車検・点検・修理のグーネットピット

マフラーから白煙が吹き出してしまうという状態のお車を修理いたしました。
白煙の原因は3つあり、「水蒸気(問題なし)」「オイル上がり」「オイル下がり」です。
水蒸気による白煙は寒い日に起こるものであり問題はありません。オイル上がり・下がりは修理が必要です。今回はオイル下がりによる白煙です。
バルブステムの上下運動の滑りをよくするためのオイルがシリンダー内に落ちるのを防ぐバルブステムシール(ステム(軸)に密着している)の穴が広がり、オイルが漏れ、燃焼してしまうことで白煙がマフラーから排出されます。この白煙は放っておくと、エンジンにダメージがあり、より大きな修理が必要になってしまう恐れがあるので、白煙が出て、なおかつ異臭がすると感じた場合には速やかに修理を依頼していただければと思います。
写真にありますように、20箇所のバルブすべてに対して予防修理含めステムシールの交換を行いました(1気筒に対してバルブ4本)。よくある修理なのですが、時間を要する大変な修理なのです。
お客様ご依頼していただきありがとうございました。またのご来店心よりお待ちしております。

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