BMW　3カブ　WL35 冷却水漏れ オイル漏れ｜車検・点検・修理のグーネットピット

今日の投稿はBMW　335iです！
今回は冷却水漏れでのご入庫ですので作業を進めていきます。

今回の漏れ箇所はここ。
オイルフィルターハウジングです
ここは冷却水ラインも有りますのでありえない話では御座いません。

下はオイルと冷却水にゴミがついてひどい状況です。
今回の漏れの度合いは重症の部類に入り、アンダーカバーまでギットギトでしたが
しっかり交換、清掃してあげれば問題有りません。

まずはオイルフィルターを外し、中にたまっているオイルをスポイトで抜いておきます。
これをしておかないとエンジン側からハウジングを外した時に大量にオイルが漏れてしまいます。

エアクリーナーBOXを外します。

オイルフィルターハウジングではゴム製のガスケットを2個使っています。
エンジン側のガスケットは漏れていませんが、ここまで外側が漏れていれば時間の問題ですので交換していきます。

・・・工具が入りませんのでインマニをずらして外しましょう。
ガスケットは再使用不可のパーツとなります。

エンジンカバーも邪魔ですので今回は外してしまいました。

オイルラインを外します。
結構オイルだらけですのでしっかり清掃していきます。

下側の固定ボルトですが、締まっていませんでした。。
締め忘れというより、オイルが侵食して振動で緩んだのでしょうか…

外れました。
慣れれば作業時間は1時間もかからないです。

分解してみました。
うーん。。べたべたで汚い…
パーツクリーナーで清掃しましょう。

エンジン側は組付ける前にオイルストーンで綺麗にしておきましょう。
せっかく交換してもまた漏れたらショックが大きいので念には念を・・・。

外したガスケットですが、触れば割れてしまうほどもろくなっていました。
これではエンジン側も変えておいて正解でしたね。。。

パーツクリーナーだけでここまで綺麗になりました。
完成チェック時に漏れがわからないので必ず清掃はしましょう。
特にゴム部品はオイルも吸うので危険です。

エンデバー株式会社では、車検整備や法定点検、一般整備や故障修理、洗車やコーティングなど幅広く承っております。是非お問い合わせくださいませ！

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