BMW 3シリーズカブリオレ　スパークプラグ交換　エンジンブルブル…｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回のお車はBMW 3シリーズカブリオレです！

ブレーキパッドの交換での入庫のお車なのですが
エンジンがブルブルと調子が悪い様子です。
メーターにはエンジン警告灯が点灯しているためスパークプラグかイグニションコイルの劣化が考えられます

交換出来る状態まで取り外して行きます
まずはこちらのパーツを両サイド外します
爪で止まってるだけなので簡単に取り外せます
ブレーキフルード交換の際はこちらから新しいフルードを補充します

続いてフィルターをカバーごと外します
こちらは合計6本の8mmボルトで固定されています

両サイドにボルトがついていますので、こちらを外すとフィルター固定のハウジングが外せるようになります

見落としがちですが、こちらのセンサーのカプラーと、コード類のカプラーを抜いておきます。
見落としたまま作業をするとあっさりと壊れてしまいますので注意が必要です。
画像の場所は丸ごと折れてしまっています。。

ここまで外すとエンジンカバーの固定ボルトが見えます
前に2本、上に1本、ブレーキフルードタンク寄りに1本の4本なので、ここまで外さないとエンジンカバーを外せません。

エンジンカバーがやっと外せました
慣れると5分程で外せますが初めての時はかなり時間がかかりました。。

まずはイグニションコイルです
爪を上にあげるとカプラーが外に押し出されますので外してから抜きます

6本外しました
テストした所6本全て正常だったためスパークプラグを交換します

上が新品で下が外したものです。
新車時より交換歴が無く、明らかに限界そうな色をしていました

今回失火を起こしていたスパークプラグです
かなり真っ黒に被ってしまっています。
一応火花は出ていましたがかなり弱い火花でした。。

スパークプラグを締め付け、イグニションコイルを取り付けます
カプラーを取り付ける時は奥まで差し込んでから爪を閉じます。こうしないとカプラーが奥まで刺さりきらずイグニションコイルが作動しない可能性がありますので注意が必要です。

復元をして完成です。
皆様のお車はいつ交換をしましたか？
車検整備の際の点検項目のため適切な時期と走行距離に応じた交換を推奨致します。

endeavour株式会社では、今回のような一般整備の他に車検整備、メンテナンス、コーティング、洗車など幅広く承っております。是非お問い合わせ下さいませ！

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