- エンジン関連修理・整備
- スズキ エブリイワゴン
- 作業時間:1日間1時間10分
2026年10月02日 12:51スズキ エブリイワゴン エンジン載せ替え②「エンジンの中って、どうなってるの?」「分解って、どこまでやるの?」ヘッドを外してばね12本・カム2本まで分解しました|横浜市中区
横浜市中区・麦田町の整備工場、ヒルサイドオート株式会社です。1949年創業、山手・本牧・元町エリアで地域のお車を整備しています。
English summary & contact info at the bottom — English support available.
「エンジンの中って、どうなっているんだろう?」
毎日乗っていても、エンジンの内側を見る機会はほとんどありません。今回は、その中身をお見せします。
オーバーヒートでお預かりした、スズキ エブリイワゴンのエンジンオーバーホール。第2回はエンジンの分解です。
第1回で降ろしたエンジンを分解し、オーバーヒートによる傷みがどこに出ているかを確かめます。確認したうえでオーバーホール(分解整備)を行い、同じエンジンを載せ直す予定です。
エンジンを車から降ろす工程は、別の作業実績(第1回)でご紹介しています。
■まずは一番下、オイルパンから
エンジンの底にある、オイルパン(エンジンオイルをためる受け皿)を外しました。内側にはオイルが残り、底には黒い小さな塊がいくつか見られます。
外すと、クランクシャフト(ピストンの上下の動きを回転に変える軸)と、オイルを吸い上げる網状のストレーナーが見えてきます。ふだんはオイルに浸かっていて、目にすることのない場所です。
■なぜここを見るのか
オイルパンには、エンジンの中を回ってきたオイルが最後に集まります。オイルの色や、底にたまった物は、エンジン内部で何が起きていたかを知る手がかりになります。人の健康診断でいえば「採血」にあたる場所です。
【オイルの目安】
・オイルの量と汚れは、オイルレベルゲージで月1回確認
・交換時期は取扱説明書の指定を優先。一般的な目安は5,000kmまたは6ヶ月ごと(ターボ車など車種によって短い場合があります)
・オイルの警告灯が点いたら、すぐに停車して点検を
■エンジンの「頭」を開ける
次に、エンジン上部からカムシャフト2本(吸気・排気のバルブを開け閉めする軸)とタイミングチェーンを外しました。
続いて、シリンダーヘッド(燃焼室のふたにあたる部品)を本体から外します。3気筒エンジンのため、点火プラグが入る丸い穴が3つ並んでいます。中央付近のバルブまわりには、黒い付着物が見られます。
最後に、バルブを閉じる力を生む「バルブスプリング」を12本取り外しました(3気筒×4バルブ)。軽自動車の小さなエンジンの中でも、これだけの部品が休まず動いています。
■部品を並べて置く理由
写真のとおり、外した部品はウエスや箱の上に並べて置いています。リフター(バルブを押すカップ状の部品)などは、長く使ううちに部品ごとに当たり方がなじんでいるため、元の位置に戻すのが基本です。
同じエンジンを組み直すオーバーホールでは、「外すこと」よりも「正しく戻せる状態を保つこと」が大切な作業です。
■なぜ分解が必要か
エンジン内部の部品は、外から見ただけでは状態がわかりません。分解して一つずつ確認することで、そのまま使える部品と、交換すべき部品を見極められます。
傷んだ部品を見極めて交換・修正できれば、エンジンを丸ごと交換せずに直せる場合があります。オーバーヒートのように熱が関わる不具合では、見えない場所を確かめることが、修理の確かさにつながります。
【日頃のチェックの目安】
・水温計が普段より高い位置にないか、運転中にときどき確認
・エンジンのかかりが悪い、アイドリングが不安定、異音がするなどの変化は点検のサイン
・冷却水とオイルの量は、どちらも月1回の確認がおすすめ
■費用
この修理の費用は、完成編で内訳まですべて公開します。
エンジンのオーバーホールは、日数も費用も大きくかかる作業です。傷みの程度はエンジンを分解するまで確定できないため、お見積りは、実際にお車を点検したうえでご案内しています。
■担当整備士から一言
エンジンは、見えない場所で熱と摩擦に耐え続けています。オイルと冷却水の量を月1回見るだけでも、大きな故障の予防につながります。
■次回予告
次回は、分解して見えてきた傷みと、その直し方をご紹介します。
当店は、作業前のお見積りと作業内容のご説明を必ず行い、
費用はすべて内訳を開示しています。「これって直した方がいい?」の
段階のご相談だけでも歓迎です。LINEからお気軽にどうぞ。
このエンジンオーバーホールの記録
・①「オーバーヒートしたら、もう廃車?」
・②「エンジンの中って、どうなってるの?」(本記事)
・③以降:作業の進み具合にあわせて公開します
―――――― English Summary ――――――
Ever wondered what's inside your engine? Suzuki Every Wagon: engine overhaul after overheating — Part 2, taking the engine apart to check for damage, at Hillside Auto in Naka-ku, Yokohama (near Motomachi / Honmoku / Yamate).Engine overhauls take time and cost, so we provide estimates after inspecting the car — English OK. We offer full English support — estimates, explanations, and bookings all available in English via LINE. Foreign residents welcome!
――――――――――――――――――――
ヒルサイドオート株式会社(1949年創業)
横浜市中区麦田町1-40
TEL:045-641-3307
Mail:info@hillside-auto.com
LINE(見積・相談はこちらが便利です):https://lin.ee/sTd3oIR
HP:https://hillside-auto.jp
営業時間:9:0018:00(月土、日曜定休)
英語対応OK / English support available
対象車両情報
| 初年度登録年月 | 平成21年 | メーカー・ブランド | スズキ |
|---|---|---|---|
| 車種 | エブリイワゴン | 型式 | ABA-DA64W |
費用明細
| 項目 | 数量 | 単価 | 金額 | 消費税 | 区分 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 完成した際に | 1.0 | 0 | 0 | 課税 | 技術料(工賃) | |
| 料金 | 1.0 | 0 | 0 | 課税 | 法定整備 | |
| 時間 | 1.0 | 0 | 0 | 課税 | 技術料(工賃) | |
| その他細かい部分 | 1.0 | 0 | 0 | 課税 | 整備 | |
| すべて開示します。 | 3.7 | 0 | 0 | 課税 | スモールパーツ | |
| ヒルサイドオート | 1.0 | 0 | 0 | 課税 | 部品 |
| 小計(課税) (①) | 0円 |
|---|---|
| 消費税 (②) | 0円 |
| 小計(非課税) (③) | 0円 |
| 値引き (④) | - 円 |
| 総額(消費税込) (①+②+③) | 0円 |
この作業実績のタグ
店舗情報
- ヒルサイドオート株式会社
- 認証工場:2-0548
「これって直した方がいい?」だけでもどうぞ。見てから、金額をお伝えします。
- 作業実績:
- 19件
- レビュー:
-
-件





- -
- 営業時間
- 月火水木金土 9:00~18:00
- 定休日
- 日曜日 金額はすべて表示。「これ大丈夫?」のご相談だけでも歓迎です。English available.
- 住所
- 〒231-0849 神奈川県横浜市中区麦田町1-40
- アクセス
- JR石川町駅・山手駅から徒歩約10分。市営バス「麦田町」停すぐ、本牧通り沿いの角です。
- 1級整備士
- -
- 2級整備士
- 1人
- 創業年
- 昭和 24(1949)年
-
- 無料電話お気軽にお電話下さい!
- 0078-6057-7615
ヒルサイドオート株式会社
認証工場:2-0548
「これって直した方がいい?」だけでもどうぞ。見てから、金額をお伝えします。
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- 作業実績
- 19件
- 営業時間
-
月火水木金土 9:00~18:00
- 定休日
- 日曜日
金額はすべて表示。「これ大丈夫?」のご相談だけでも歓迎です。English available.
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- 〒231-0849
神奈川県横浜市中区麦田町1-40
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- 0078-6057-7615
