ダイハツ　タント　アイドリング不安定修理　イグニションコイル交換　松戸市｜車検・点検・修理のグーネットピット

ダイハツ　タント　アイドリング不安定にてご入庫頂きました
お車はアイドリングで「ﾎﾞｯﾎﾞｯﾎﾞｯﾎ」と息継ぎしている様な振動が出ており、
吹かしても重そうな感じで吹け上がっていきます(；一_一)

「一発死んでいる」と呼ばれるエンジン不具合ですね！
早速ピットにて診断を進めていきます

エンジンを点検していきます
エアクリーナーBOXを開けるとエンジンに火を飛ばすイグニションコイル
というパーツが見えてきます

この手の症状であれば国産車ではほぼイグニションコイルといっても良いぐらい
定番の故障個所になります
今回もこのイグニションコイルに当たりを付けて点検したところ、やはり原因でした！

写真の様な筒状のパーツがイグニションコイルになります
エンジンの気筒数ごとに取り付けられていますので、タントの場合は3本付いています
今回はこの内1本の不良でしたが、基本的には全数の交換をお勧めします(*^。^*)
同じ状況で使われているものですので1本ダメですと、近い内に他のもすぐに
壊れる場合が多いからです(>_<)

ついでと言っては何ですが、イグニションコイルの先、実際にエンジン内部で
火花を発生させるスパークプラグの方も点検してみると、こちらも使用限度を超えて
いました

このタント等もそうですが、長寿命タイプのスパークプラグでない場合は2万キロ毎の
交換が必須になります
なので結構皆さま交換時期を過ぎているケースが多いです(*_*)

スパークプラグは新品と比べると先端の部分の角が摩耗して丸まっているのが分かると
思います
こちらもイグニションコイルと同数、3個交換を行います

最後にエアクリーナーの交換、こちらは作業的には「ついで」になる部分ですので
工賃はかかりません(*^^)v
汚れていましたので同時に交換をお勧めさせて頂きました

全てのパーツを交換すれば作業完了、無事アイドリングの不安定感も
吹け上がりも良好になりましたのでご返車させて頂きました

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