BMW　320i　E91　法定12ヵ月点検　修理いろいろ②　松戸市｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW　3シリーズツーリング　E91　法定12ヵ月点検にてご入庫頂きました
前回の記事ではその①としてオイル漏れ修理をお伝えしましたが、今回は②として
その他のご依頼箇所の修理を進めていきます

まずはファンベル鳴き修理です
症状としては冷間時のみ、キュルキュルキュルとかなり大きな異音がします
またそれに伴い振動感もあります
診断の結果原因はエンジン補器類を駆動する為のファンベルト廻り！
特にファンベルトテンショナーの劣化を確認しました

原因のファンベルトテンショナーです
ファンベルトの張力を自動で調整する為のパーツです
外見上の劣化は見られませんが、これが劣化したためファンベルトが滑り異音が発生していました

今回はファンベルト自体の亀裂もあった為
ファンベルト、テンショナー、アイドラプーリーとファンベルト廻り3点セットで交換します
こちらもBMWに限らず、輸入車全般で多い故障ですね(；一_一)

続いてはウィンドウォッシャー漏れです
このE91を初め、輸入車ではウォッシャー液レベル警告灯搭載されている車種が多いので
ウォッシャー液が不足するとメーター上でお知らせしてくれます
しかし、逆に漏れがあると警告灯が点灯し続けてしまいます(;・∀・)
メーター上に警告灯が堂々と点灯しているといい気持ではないので修理ですね！

ウォッシャーの漏れ箇所を診断すると、原因はウォッシャータンクに付くモーターの付け根からです
E90系は写真の通りフロントフェンダー内にタンクが付いていますので診断も一苦労です(>_<)

写真赤丸部よりポタポタ漏れを起こしています
今回はタンクとモーターをつなげるパッキン部から漏れていましたので
パッキン交換を行い修理します
パッキン交換後漏れがない事を確認して修理完了です

続いては内装系よりオーディオパネルの文字掛け！
こちらもE90系では多い故障個所ですね
写真では赤矢印部が一部消えている程度ですが、しばらく運転しているとほぼ何も見えない位
表示がおかしくなってしまいます

こちらは一度オーディオユニットを取り外し、単品修理を行います
純正を修理するか、社外のナビやオーディオに変えてしまうか、悩みどころですが・・・
今回はお客様とご相談の結果、純正の修理で行くことに

修理したオーディオを取り付ければ完了です
バッチリ見やすい液晶に戻りました！

最後にフロントウィンド上部のモールです
現状は写真でも分かる通りボロボロです(;_:)
特に外装系は紫外線の影響でどんどん劣化が進み写真の様なボロボロの状態になりやすいです
また外装系のゴムが劣化していると非常に目につくので気になるポイントですよね！

古いモールを綺麗に取り外していきます
このモールははめ込み+両面テープで止まっているのでテープの跡もしっかりと綺麗にしています
仕上げに隙間に溜まっているゴミも一度綺麗にし組み付けていきます

隙間の洗浄、乾燥、脱脂を経て新たなモールを取り付けます
一文字にピシッとモールがはまりました(^O^)／
これだけでグッとカッコよく見えますね！

これで全ての作業が終了です
今回はご依頼箇所を中心にかなり色々手を入れさせて頂きました
まだまだ永くお乗りになると言う事でしたので、これでまたしばらく快適にドライブできると思います(*^。^*)

今回の様に大きいモノから小さいモノものまでまとめて修理も可能ですし
取りあえず「見てほしい」といった診断のみも勿論OKです(^^)/
小林モータースはお客様に合わせてベストな点検・修理を行いますので
お気軽にご相談下さい！

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