TRH200 ハイエース　ATF圧送交換　トルコン太郎　埼玉｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回のご依頼は17万キロ　TRH200 ハイエースの
ATF圧送交換のご依頼です。

17万キロ走行のミッション内部の汚れは
どの様になっているか見てみましょう。

車両データ
TRH200 ハイエース
平成17年式
走行距離　170000Km

ATFを抜きます、その際にサンプルも摂取します。

ATFが抜けたらオイルパンを外します。

17万キロ走行のミッション内は、オイルパンの底と
鉄粉吸着マグネットに鉄粉がびっしりです。

パーツクリーナーでキレイに汚れを落とし
しっかりと鉄粉を掃除します。

古いストレーナーを外し、バルブボディもキレイに
掃除をします。鉄粉かなり付着しています。

古いストレーナーは鉄粉で真っ黒です、
フィルターには鉄粉が浮いています。

新品のストレーナーを取り付け、オイルパンを取り付ければ
内部洗浄は完了です。

ハイエースとトルコン太郎をドッキングします。

まずは抜いた量より少し多い4ℓを初期充填します。

４ℓ充填してエンジンを始動すると写真のモニター
に現在ミッション内部にあるATFが流れ込んできます。
１回のドレンアウト式（下から抜いて上入れる方法）では
ほとんどATFの汚れは取れていない事がわかります、
中途半端なATF交換は故障の原因にもなりますので
トルコン太郎での交換をお勧め致します。

抜取り、給油を繰り返しながらATFをキレイにして
いきます。

3回の圧送交換を終えて、新油と比べとも同じくらいキレイになりましたので
これで圧送交換は完了です。

規程温度を見ながらゲージぴったりに油量調整します。

試運転後、診断機で問題がなければ作業完了です！

今回、17万キロの過走行のハイエースでも問題なく圧送交換可能です。

ATFを交換しないと以下のような不具合が発生する可能性があります。

・発進・加速性能の悪化
・シフトショックが大きくなる
・オートマチックトランスミッションの故障（最悪、走行不能となる場合がある）
・燃費性能の低下

お車の症状が悪くなる前にトルコン太郎でATFを交換しましょう
無交換車両や過走行で交換を断られた方など当店に交換可能です。
ぜひ、宜しくお願い致します。

今回のトルコン太郎ATFフルード圧送交換では、、
・ATF圧送交換

以上の作業を実施致しました！

当店にご用命頂き
ありがとうございました！

ATF交換やCVT交換、どんなことでもお気軽にご連絡下さい。

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