ZRR70 ヴォクシー｜充電警告灯点灯　　オルタネーター交換

エンジン関連修理・整備
トヨタヴォクシー
作業時間:1時間

2025年06月17日 22:50ZRR70 ヴォクシー｜充電警告灯点灯　　オルタネーター交換

今回ご入庫いただきましたのは、ZRR70型のトヨタヴォクシーです。

「メーター内にバッテリーマーク（充電警告灯）が点灯した」とのことでご来店いただきました。

お話を伺うと、エンジンのかかりにくさやライトの暗さも気になっていたとのこと。
放置しておくと、最終的にはエンストにつながる可能性があるため、早急に点検を実施します。

まずはアイドリング状態で電圧を測定。
12.1Vしか出ておらず、発電が機能していない状態でした。

さらに負荷をかけると電圧は徐々に低下。
バッテリー単体には問題がなく、原因はオルタネーター本体の故障と断定しました

今回はお客様とご相談のうえ、リビルト品のオルタネーターを使用して交換いたしました。
リビルト品は、分解・洗浄・点検・再組立・性能試験を経て再生された製品で、
性能・品質ともに純正新品と遜色ないレベルでありながら、コストパフォーマンスにも優れています。

作業後の状態
・アイドリング高回転まで安定した電圧供給を確認
・充電警告灯は消灯
・ヘッドライトの明るさも安定
・バッテリーの負担も軽減され、エンジン始動性も改善

オルタネーター不良の代表的な症状
バッテリーマークの点灯（充電警告灯）

ライトが暗くなる

パワーウィンドウの動きが遅くなる

エンジン始動が不安定

アイドリング中に電装系が不安定になる

エンストや再始動不能になる場合も

これらの症状は、「バッテリーのせい」と誤認されることもありますが、実際はオルタネーターの不良であるケースが多数です。

最後に
オルタネーターは不具合を放置すると、最終的には走行中のエンストにもつながりかねません。

当社では、純正新品、信頼性の高いリビルト品、優良社外品など複数の選択肢をご提案可能です。
お客様の使用状況やご予算に応じて、最適な方法をご案内させていただきます。

同様の症状でお困りの方は、お早めにご相談ください。
一台一台、丁寧に点検・整備させていただきます。