PEUGEOT/208GTi/LLC漏れ改善処置！｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回ご入庫の PEUGEOT 208 GTi ですが、「冷却水（ＬＬＣ）が減る」との事で、
ご来店です！

早速、お漏らししている場所を特定します(＾＾；)

ざっと上から見ると、エクスパンションタンク、アッパーホース、ラジエーター上面からは、お漏らししている箇所は見えませんが、LLCの臭いは濃厚に感じます・・・(･_･?)

どうやら、エンジン右手側のサーモスタットハウジングから、ミッションケースの上に
LLCが垂れている様です・・・(　ﾟдﾟ)

完全目視出来ないので、インテークパイプ及びバッテリーを外して確認します。

やはり、ミッションケース上に、垂れたＬＬＣが溜まっています・・・。

ホース/パイプ類に劣化も認められますので、各部品を発注致します！

各部品が到着致しました v(￣∇￣)

サーモスタットハウジングには、ヒーターコアへ送るホースも接続されていますので、
複雑な形状をしています。

そして、このサーモスタットハウジングは漏れが多発しているそうで、
現在は対策備品に替わっている様ですが、仕様変更に伴って、
ハウジングに付いている、センサー類との接続が車輌が4PINコネクタで、
対策済みハウジング側が2Ｐコネクタなので、変換コネクタが必要になってきます。

こちらの車輌側のコネクタは4PIN式なので、2PIN変換コネクタも用意しました。

さて、以上の各部品を同時交換しておけば、後々手付かずの部品からの水漏れで、
再度泣かされる事も暫らくは無いでしょう。

では早速交換して行きます！

取り出した、サーモスタットハウジングです、お疲れ様でした・・・。

サーモスタットハウジング取り付け面（エンジンブロック）を綺麗に清掃して、
新しい部品を組み付けます。

各ホース/パイプも交換して、LLCのエア抜きを行い、LLC漏れが無いか、
最終ﾁｪｯｸを行い、終了です（＾ω＾）

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