E36/BMW/M3C/ｳｫｰﾀｰﾎﾟﾝﾌﾟ、ﾘﾍﾟｱ！｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回ご入庫の、E36型BMW M3Coupe 後期型ですが、ｳｫｰﾀｰﾎﾟﾝﾌﾟから異音発生のため
ご来店です。

ｱｲﾄﾞﾘﾝｸﾞ時から、異音が結構なﾎﾞﾘｭｰﾑで聞こえて来ます・・・(・・；)

固着してﾍﾞﾙﾄ断裂とか、水漏れでｵｰﾊﾞｰﾋｰﾄとか、いずれにせよ勘弁して欲しいトラブルが
待っていますので、早々に交換を行ないます。

早速、ﾎﾟﾝﾌﾟ・ｻｰﾓｽﾀｯﾄ等を手配します。

ファンシュラウド、ﾍﾞﾙﾄ、冷却ファン等を分解していきます。

ﾎﾟﾝﾌﾟを外していきますが、ここで難問が一つ発生しました(；ﾟДﾟ)

ﾎﾟﾝﾌﾟ本体の後ろに、口径が前後で異径のホースが接続されています、
このホースが経年で硬化して、ﾎﾟﾝﾌﾟと固着してしまって外せません(￣Д￣；；

仕方なくﾎｰｽをカットしてムリクリﾎﾟﾝﾌﾟを外す事にしました。

いずれにせよ、無事に取り外せても、そのような状態のホースを
再利用する事は問題を残す事になります。

早速、ホースの入手に走りますが、この時BMW JAPANに1個だけ在庫が有りました(^▽^;)
ﾗｯｷｰでした・・・無いと本国オーダーとなって時間が掛かるところでした。

矢印のホースが問題のホースです、このホースはパイプを介して、ｴｸｽﾊﾟﾝｼｮﾝﾀﾝｸへと冷却水を戻しています。

画像の新しいポンプ裏側の矢印部がホースと繋がります。

新しいポンプとサーモスタットをサーモハウジングに取り付けます！

各部品を元に戻し、LLCのエア抜きを行います。

テスト走行にてLLCのレヴェルを規定値に合わせます。

以上で終了です！

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