BMW Mini Cooper CLUBMAN ｵｲﾙ漏れ/LLC漏れ　｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回ご入庫の　BMW Mini Cooper CLUBMAN ｵｲﾙ漏れにて、ご入庫です。

ｵｲﾙ漏れの箇所は、以前作業実績でご紹介した、Cooper S　で修理した所と同じ箇所、
ｵｲﾙｴﾚﾒﾝﾄを入れておくｹｰｽの根元、ｴﾝｼﾞﾝﾌﾞﾛｯｸとの間のｶﾞｽｹｯﾄからです。

お約束になりつつあるﾄﾗﾌﾞﾙですが、同じｴﾝｼﾞﾝを使うPEUGEOT/CITROENをお乗りの
当店ユーザー様はｵｲﾙ漏れは起こっていませんね、不思議ですが・・・。

こちらのNAｴﾝｼﾞﾝも 、ｴﾚﾒﾝﾄｹｰｽは、ｴｷﾏﾆの下に位置しており、上からも下からも手が届きません、厄介な事です・・・(TдT)

Fﾊﾞﾝﾊﾟｰと、その後ろの、ﾗｼﾞｴｰﾀｰ、ｴｱｺﾝｺﾝﾃﾞﾝｻｰﾕﾆｯﾄ、EXﾏﾆを取り外します、
酷くｵｲﾙが漏れていますね。

綺麗さっぱりとなった所でｴﾚﾒﾝﾄｹｰｽのｶﾞｽｹｯﾄを交換します。

ちなみに、こちらのCLUBMANをお預かりした時に、お客様から「前日にLLC漏れを起こした」
（ｻｰﾓﾊｳｼﾞﾝｸﾞから）との事で、ｻｰﾓﾊｳｼﾞﾝｸﾞをお客様から部品提供して頂いたのですが・・・、
さにあらず、別の箇所からLLC漏れが発覚しました┐('д')┌

どうやら、ｳｫｰﾀｰﾎﾟﾝﾌﾟ？ｳｫｰﾀｰﾊﾟｲﾌﾟ？からも、漏れている様です、ﾎﾟﾝﾌﾟは経年と距離を鑑みてｳｫｰﾀｰﾊﾟｲﾌと同時交換してしまう事で、お客様と協議しました。

ｳｫｰﾀｰﾊﾟｲﾌﾟは下からはｱｸｾｽ不能ですので、ｲﾝﾃｰｸﾏﾆﾌｫｰﾙﾄﾞを取り外しての作業となります、またｳｫｰﾀｰﾎﾟﾝﾌﾟもｴﾝｼﾞﾝﾏｳﾝﾄを外してｴﾝｼﾞﾝをｼﾞｬｯｷで支えながら、ｽﾍﾟｰｽを作り出しての作業となり、中々の作業量となってしまいました。

最後に、ﾗｼﾞｴｰﾀｰ/ｺﾝﾃﾞﾝｻｰﾕﾆｯﾄ取り付けて、LLCとｴｱｺﾝ冷媒を充填して終了です、
これで、ｵｲﾙ漏れLLC漏れとも、暫らくは心配無く乗って頂けますね！