BMW 5シリーズ　Ｅ60　オイル漏れ修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

ＢＭＷ　5シリーズ　Ｅ60　のヘッドカバーパッキン交換作業です。

このくらいの年式になると定番のオイル漏れの修理です、直列6気筒のバルブトロニック付きです。

まずはカウルトップカバーから外していきます、エンジンの後ろ側がかなり狭いので
作業スペースを空けないといけません。
こちらの6気筒エンジンはバルブトロニックが付いていますのでチョット大変です。

バルブトロニック無しでしたらエアー吸い込み口を外さずにヘッドカバーが外せるのですがバルブトロニック付きは邪魔をして外せないのでエアー吸い込み口も外しての作業です。

画像の中心辺り4番のプラグホール上に有るのがバルブトロニックを外した場所です
ここが邪魔するんです。
ヘッドカバーを外したところ予想通りパッキンは硬化してポロポロの状態でした、
ゴム製品は、国産車の方が耐久性はありますね。
同時にオイルエレメントのブロック取り付け部やオイルクーラーのパッキンから漏れが
無いかを確認します、この車両も漏れが始まっているのですがお客様のご予算の都合で
次回の修理です。本当は同時に作業が良いのですがね。

スラッジは見られずオイル管理は良さそうです、綺麗に洗浄して組付けです、
最後にバルブトロニックの再設定を診断機で実施します、他にもトラブルが無いか
フォルトメモリーをチェックして完了です。

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