車検時の追加整備は必要？オイル交換の重要性！ トヨタ　カムリ　車検　追加整備　函館市　北斗市　七飯町｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは。

poolbaseの斉藤です。

今回作業させていただくのは　トヨタ　カムリ　AXVH70
令和2年のお車になります。

いつもお世話になっている業者様からの車検整備での入庫になります。

早速点検していきます。

今回は車検整備の点検時に出た追加整備を行います。

作業内容は、
・エアコンフィルター
・ハイフレア
・ブレーキフルード
・エンジンオイル
・オイルエレメント
・ナット（持ち込み）
の取替です。

初めにエアコンフィルターの取替を行います。

なぜエアコンフィルターの交換が必要なのか？

まず、エアコンフィルターの役割について少し触れておきましょう。エアコンフィルターは、外部から取り込む空気や車内の循環空気の中のホコリや花粉、微粒子をキャッチして、車内の空気を清潔に保つ重要な部品です。

これが汚れていると、以下のような影響があります。

・エアコンの風量が低下する。
・車内の空気がカビ臭くなる。
・花粉やホコリが車内に入り込みやすくなる。
・エアコンの性能が低下し、燃費が悪化する可能性。
・エアコンフィルターを交換しないまま放置すると、エアコンユニット内部にも汚れやカビが蓄積しやすくなる。

これにより、ユニットそのものの寿命が短くなることがあります。特に修理や部品交換が必要になると、高額な出費が発生する可能性もあります。

通常、エアコンフィルターは1年または走行距離1万kmごとに交換するのが推奨されています。ただし、環境によってはもっと早く汚れることもあります。


次にハイフレアの取替を行います。

なぜハイフレアの交換が必要なのか？

・ハイフレアには有効期限があり、古くなると点火性能や発光能力が低下する可能性。
・一部地域や車検の際、ハイフレアが適正な状態であることが求められる。
・万が一の事態に備え、確実に使用可能な状態を維持する。

次にブレーキフルード、エンジンオイル、オイルエレメントの取替を行います。

[ブレーキフルード]
ブレーキフルード（ブレーキオイル）は、ブレーキペダルを踏んだ際に、その力をブレーキキャリパーやホイールシリンダーに伝える重要な液体です。
劣化するとブレーキの効きが悪くなり、安全性に関わるため、定期的な交換が必要です。

交換時期の目安

一般的に、ブレーキフルードの交換は2年ごとが推奨されています。
ただし、使用環境によっては早めの交換が望ましい場合もあります。

[エンジンオイル]
エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑、冷却、洗浄、防錆の役割を担います。
オイルが劣化すると、エンジンの摩耗が進み、燃費の悪化や故障の原因となります。

交換時期の目安

一般的には5,000km～10,000kmごとの交換が推奨されていますが、使用するオイルの種類や車の走行条件によって異なります。

[オイルエレメント]
オイルエレメント（オイルフィルター）は、エンジンオイル内の不純物を取り除き、エンジンをクリーンな状態に保つ役割を持ちます。
エレメントが汚れると、オイルのろ過能力が低下し、エンジンの性能に悪影響を及ぼします。

交換時期の目安

エンジンオイル交換2回に1回、または10,000kmごとの交換が推奨されています。

最後にナット（持ち込み）の取替を行います。

車検時に行われるブレーキフルード、エンジンオイル、オイルエレメントの交換作業は、車両の安全性や性能を維持するために欠かせない重要なメンテナンス作業です。
これらの作業を定期的に行うことで、車の寿命を延ばし、安全に走行することができます。
次回の車検時には、ぜひこれらの交換作業も忘れずに実施しましょう。


お車を快適にご使用していただくためにも当社ではお客様にしっかり
説明をさせて頂きます、ご納得の上作業を行います。

自分の車の状態がわからない方でもお気軽にお問い合わせください。
当社スタッフが対応、アドバイスさせていただきます。

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