ブレーキの効きが蘇る！フロントキャリパーキット交換！ トヨタ　クラウン　ミッション・駆動系修理・整備　函館市　北斗市　七飯町｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは。

poolbaseの斉藤です。

今回作業させていただくのは　トヨタ　クラウン　DBA-GRS183
平成18年のお車になります。

ブレーキの効きが悪いから直してほしい
とご依頼があり、入庫しました。

早速作業していきます。

クラウンはトヨタを代表する上級セダンとして、静粛性、乗り心地、走行安定性など多くの魅力を備えています。
その中でも「止まる」という基本性能であるブレーキ性能は、車両の安全性に直結する非常に重要なポイントです。
今回は、そのブレーキ性能を支えるフロントキャリパーキットの交換作業を行いました。
長年乗られているクラウンや、走行距離が増えてきた車両では、キャリパーの劣化が気付かないうちに進んでいることも少なくありません。

「ブレーキの効きがなんとなく甘い気がする…」
「片側だけブレーキダストが多くてホイールが汚れる」
「走行中に車が左右に流れるような感じがする」

こういった症状の裏には、キャリパー内部のピストンの固着や、スライドピンのグリス切れ、シール類の劣化など、さまざまな原因が潜んでいます。

◆フロントキャリパーキット交換の目的とメリット

キャリパーキットの交換は、単に部品を新品にする作業ではありません。
劣化した内部パーツをすべてリフレッシュし、キャリパー本来の動きを取り戻す、大きなメンテナンス効果があります。

1.ブレーキの効きが安定し、制動力が向上

ピストンやシールの劣化は、ブレーキの初期制動の甘さやブレーキフィールの悪化につながります。
オーバーホールにより新品同様の動きを取り戻し、踏力に対するリニアな制動力が復活します。

2.片効きや偏摩耗の改善

片方のブレーキだけが強く効いたり、逆に弱くなったりする「片効き」は、キャリパーピストンやスライドピンの動き不良により発生することが多いです。
今回のキャリパーキット交換で、左右のバランスが整い、ブレーキパッドの偏摩耗も防止できるようになります。

3.ホイールの汚れが軽減

ブレーキ片効きは片側だけダスト量が増える原因になります。
キャリパーが正常に作動することで、ホイールの片側だけ異常に汚れる……という症状も改善されます。

4.ブレーキ鳴きの予防

劣化したシールや硬くなったピストンは、わずかな引きずりを起こし、熱によるブレーキ鳴きの原因になることがあります。
整備を行うことでこうした不快音も抑制できます。

5.安全性能が向上し、車検も安心

キャリパーの固着は車検で指摘される項目のひとつ。
新品同様にリフレッシュすることで、安全性の向上と車検時の不安解消につながります。


お車を快適にご使用していただくためにも当社ではお客様にしっかり
説明をさせて頂きます、ご納得の上作業を行います。

自分の車の状態がわからない方でもお気軽にお問い合わせください。
当社スタッフが対応、アドバイスさせていただきます。

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