【ボルボ V70】エアコンが冷えない原因は？ガス不足と経年劣化を徹底診断・リフレッシュ！｜車検・点検・修理のグーネットピット

「エアコンが効かない」「風は出るけど冷たくない」
そんな症状でご入庫いただいたのは、ボルボ V70。

AVARTHにてエアコン診断を行った結果、冷媒ガスが大幅に不足していることが判明しました。

診断結果：冷媒ガス量が規定の半分以下に

メーカー規定量：700g

回収できたガス量：わずか290g
⇒ 約6割が不足している状態でした。

これだけガスが減っていると、いくらエアコンを入れても冷たい風が出にくくなり、体感的にも「冷えが弱い」と感じやすくなります。

なぜガスが減る？｜自然漏れ＋経年劣化が原因
エアコンガスは完全密閉されているようで、実際には以下のような理由で徐々に減少します：

ゴムホースやOリングの劣化

コンプレッサーシャフトシールからの微細な漏れ

シール部品の収縮や硬化

年数経過による自然なガスロス（年1～5％程度）

特に輸入車や10年以上経過した車両では、定期的な点検・クリーニング作業が重要になります。

今回の施工内容：

エアコンガスの回収・内部洗浄（PS134使用）

真空引きによる水分除去

適正量の冷媒再充填と効きチェック

配管やシール類の漏れ診断

AVARTHでは、専用機器を用いて正確なエアコンガス管理・内部状態の可視化が可能です。
岐阜市・岐南町・各務原・大垣・名古屋・愛知エリアから、輸入車のエアコントラブル対応で多くのご相談をいただいています。

施工の詳細やビフォーアフターの吹き出し温度比較は、AVARTH公式ブログにてご紹介中

https://avarth.co.jp/2025/06/11/%e3%80%90%e3%83%9c%e3%83%ab%e3%83%9cv70%e3%80%91%e3%82%a8%e3%82%a2%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%81%ae%e5%8a%b9%e3%81%8d%e3%81%8c%e6%82%aa%e3%81%84%ef%bc%9f%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%af%e3%82%ac%e3%82%b9/

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