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レクサスLS460にお乗りのお客様よりフロントのブレーキ鳴きが気になるとのご依頼を頂

きましたので処置の様子をご紹介します！

こちらがフロントのキャリパーです！さすが高級車でかいですね(^^;

対向６ポッドです！一般的な乗用車は１つのピストンでブレーキパッドを押さえつけます

がこちらのお車は６つのピストンでブレーキパッドを押さえつけます！！

では、パッドを外していきましょう(*^-^*)

まずは、パッドガイドピン（赤矢印部）をピンポンチを使って外します！

そしたらアンチラトルスプリング（黄色矢印部）が外せるようになるので取り外します！

最後にパッドガイドタイロッド（青矢印部）を外せばパッドが取り外せる状態になりま

す！

こちらが外した部品です(*^-^*)

赤矢印→パッドガイドピン

黄色矢印→アンチラトルスプリング

青矢印→パッドガイドタイロッド

パッドガイドタイロッドは黒矢印部分がボルトになっているのでこの部分を外すとキャリ

パーからパッドガイドタイロッドが外れてきます(*^-^*)

ここまでこればブレーキパッド（赤矢印）を手前に引き抜くことができます(*^-^*)

この時パッドの残量センサー（青矢印部）を破損させないように注意します！

パッドの面取り作業をしていきます(*^-^*)

左側が面取りが終わったパッドです！右側の作業前のパッドを見ると光沢のある部分があ

るのがわかると思います。この部分は摩擦熱により硬化している部分でブレーキ鳴きの原

因になるので削って一枚落とします。赤矢印部の角の部分も少し丸みを帯びさせるよう

に削ります！

ピストンの当たり面やシムの裏側など金属部品が接触する部分にグリスを塗布します！

キャリパー内部も清掃して終了です！

ブレーキ鳴き止め処置は完全に鳴きが収まる事を保証するものではなく、あくまでも緩和

させることが目的で、中には材質などの問題で処置を行っても全く変わらない場合もあり

ます。当店ではお客様にこの部分にご了承いただいてから作業をさせて頂いております。

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