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2015年09月04日 19:27ベンツE350(211)ミラーウィンカー不良&エンジンチェックランプ点灯
ベンツE350(211)ミラーウィンカー不良&エンジンチェックランプ点灯点検にてご入庫いただきました。早速拝見。 ミラーウィンカーは左右ともミラー展開時は点灯せず格納すると点灯することから、配線の劣化が疑わしいです。
エンジンチェックランプの方は点灯しているものの、エンジンの調子自体は悪くないです。ベンツテスターを入れて原因を探ります。
まずはミラーの方を点検しますと、やはり配線が屈伸部で配線が切れておりました。この症状の場合は配線だけの部品供給がないので、ミラーフレームごとの交換となります。
次にエンジンの点検に入ります。まずはテスターに入れてみますと、『混合気の自己補正値が限界値を超えた』との内容の故障メモリーが入力されております。この故障メモリーの場合は経年劣化によりエアマスセンサーの特性のズレが原因の場合が多く、こちらのお車も約10万キロ走行されておりますので、エアマスセンサーの交換をご案内致します。
左右のドアミラーフレームを交換し、まずはミラーウィンカーの修理は完了。
続いてエアマスセンサーを交換し、テスターにて混合気の補正値が正常値に補正されていることを確認。故障メモリーを消去、試運転を実施し異常がないことを最終確認し、作業完了となりました。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成17年 | メーカー・ブランド | メルセデス・ベンツ |
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車種 | Eクラス | グレード | E350 アバンギャルド |
型式 | DBA-211056C |