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　今回はRX-8の始動性が悪いとのことでプラグ点検をしたところ、かなりの状態でしたので交換となりました。

　エイトはよくかぶるとネットでもたくさん書かれていますが、実際は整備不良によるところも大きく、今回もプラグが主な始動不良の原因です。

　RX-8のロータリーエンジンは2つのローターからなるエンジンで、1つのローターにリーディングプラグとトレーリングプラグの2種類がついております。

　リーディングプラグはメイン、トレーリングプラグはサブといった役割です。

　一番手前に写っているのがリーディングプラグですが、カーボンが堆積して塊になってこびりついてます。ここまでの状態はなかなか見ないので、1度も交換していなかった可能性があります。

　始動性が悪いのも納得です・・・

　プラグの一つはプラグコードに繋がる端子がサビて折れていました。。。これでも動くんだから大したものです。。。

　プラグはもちろん純正です。良く社外品に交換したがる方がいらっしゃいますが、エンジンチューンやROMチューンしている車両でサーキットを走るような方以外は純正が1番です。

　メーカーが膨大な時間と費用をかけて試験、開発されているのが車ですので、気軽に社外部品に交換するのはおススメ出来ませんので、しっかり考えて選びましょう！

　

　新品はピカピカです！リーディングプラグ、トレーリングプラグの付け間違いに注意して作業完了です！
　余談ですが、弊社で作業していて外したプラグがローター専用でなかったり、リーディングプラグ、トレーリングプラグが逆についていたこともございますので、基本ですがしっかり確認して取り付けるというのは大切です！

　さて、今回はプラグ交換でしっかりと始動も改善されました！

　気になる方は1度状態を確認してみることをおススメします！
　

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