日産　ティーダ　CVTF交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

日産　ティーダ　車検でご入庫いただきました。
ありがとうございます。

お客様からCVTF交換の依頼がありましたので交換作業を紹介します。

CVTF、ATF交換前に交換してもよいかどうかを判断できるツールがあるので紹介します。AT/CVT磨耗診断ツール(コンタミチェッカー)と言います。
写真のようにオイルをペットボトルなどに少し取り専用フィルタを専用ツールに取付、オイルをツールで吸い取りフィルターを通します。

フィルターを外しパーツクリーナーでキレイに清掃し汚れ具合を確認します。
汚れのレベルによっては交換にリスクがある場合があります。

今回はきれいでしたので問題なく交換できます。

交換の準備としてトルコン太郎を車両に接続します。

まず、ラジエターにつながっているCVTのクーラントホースをラジエターから切り離します。切り離したホースとラジエターにトルコン太郎のホースを接続します。

ラジエターからホースを切り離すときはオイルが出てこないようにホースをクランプなどで挟んでとめておきます。

接続したらエンジンを掛けてオイルを交換します。
トルコン太郎にオイル量の設定をしてシフトレバーをニュートラルにしてスタートを押して圧送を開始します

圧送終了後クリーニングをするのでアラームの一回目は止めないようにします。

規定量交換し、試運転をして問題なければ完了です。

上の写真が交換前、下の写真が交換後のものです。

トルコン太郎は適合車種がありますのでできない車種もありますが、トルコン太郎でなくてもドレーンから抜いてフィラーから注入する方法でも出来ます。

お問い合わせお待ちしてます。

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