アルファロメオ　ジュリエッタ　ブレーキパッド＆TCTセレオイル交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

岐阜市のI様のアルファロメオ　ジュリエッタの入庫です
エンジンオイル交換とブレーキの鳴きがあるという事でご来店いただきました。

ブレーキの鳴きという事で目視で確認してみると、F.ブレーキパッドがどうやら減ってきているようですね。

という事で、エンジンオイル交換とついでのTCTセレオイルの交換、そしてF.ブレーキパッド交換の作業になります。
　

ではまずはF,ブレーキパッド交換から作業をしていきます
ジュリエッタのスプリント以外のグレードは標準でブレンボが装着されているので基本的にブレーキパッドの金額が高いです。

これを低ダストのモノに変更しようとするとそこそこいい金額になってしまうので、オーナーの皆様方はコストと性能で悩まれる部分ですね。
今回は普通のブレーキパッドを装着します。

ブレーキパッド交換をしている間にエンジンオイルを抜いておきます
片側作業している間に少しエンジンが冷えて作業しやすいくらいになってきてます。

そしてTCTセレオイルの交換
この辺りは意外とやっていないオーナー様が多いです
フィアットのデュアロジックオイル交換は定着化してきて交換をされるオーナー様は多くなってきたのですが、セレオイルの交換はまだまだ施工率は低いですね。

セレオイルもデュアロジックオイル同様にかなり酷使されていますし、汚れも多いです。
そのまま使い続けるとデュアロジックオイル同様に放熱効果や、流動性が悪くなり
不具合の原因になります

今回の車両も量も減ってきていますし、色も真っ黒になっています。

交換するとこんなにも綺麗なんです
これが本来のセレオイルの色です

もちろん交換後はテスターで調整も行います。
最後にエンジンオイルを補充して作業は完了。
試運転をおこないます。

試運転中に少し気になった。
右フロントからコトコト音がする
これはスタビのリンクロッドが経っている感じ
オーナー様にここまでの作業が完了した報告したついでにリンクロッドの件を話したらついでだから作業をして欲しいという事に。

上側が新品で、下側が現状品
見た目ではわかりませんが手で触ると古い方はクタクタになています
新しい方は手で触っても抵抗感がしっかりとありますね

交換後再度試運転をします
今度は異音もなく静かですね
やはりスタビライザーのリンクロッドが音の原因でしたね
これですべての作業は完了です

• ブレーキパッド交換
• TCTセレオイル交換
• ジュリエッタ
• アルファロメオ