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ＢＭＷ ＭＩＮＩ　Ｒ50　クーパー　の　ブレーキフルード　（ブレーキオイル）　を　ドイツ　シュツットガルトで創業したブレーキシステムの専門メーカー　ＡＴＥ　（アーテ）　ＤＯＴ４　ＳＬ　に　交換　致しました。

ATE　（アーテ）　とは、　ＢＭＷ・メルセデスベンツ・アウディ・ポルシェ等のメーカーが　純正採用　している、安心・安全・信頼と実績重視の世界ブランドのブレーキオイルで、ストリートからサーキット等幅広く使用可能です。また、スポーツタイプの車両に大変お勧めです！

　　　　　　　　　　ドライ沸点（摂氏）　ウエット沸点（摂氏）　　
ＤＯＴ４ＳＬ性能　　２６０度　　　　　　１６５度　　

電子制御式ブレーキシステムに適した低粘性
ＡＢＳなどの電子制御式ブレーキシステムには、特に低温環境下で低粘度のフルードであることが要求されます。
これをクリアし迅速な反応速度を実現、安全性を向上させています。（ＤＯＴ４規格に準拠）

流動性（－４０度）　最大　１４００ｍ２／ｓ

ブレーキフルード　（ブレーキオイル）　の　交換時期　の　目安　は　2年　ごとの　交換　です。

車　の　メンテナンス　といえば、　エンジンオイル　の　交換　や　タイヤ　の　空気圧　の　チェック　等を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、意外と見落とされがちなのが　ブレーキ　関係です。速い速度で走る自動車を制御する為に、　ブレーキ　は非常に重要な役割を担っています。　ブレーキ　を作動させる為に必要不可欠な、　ブレーキフルード　（ブレーキオイル）　についてなぜ交換が必要なのか説明します。

普段の運転ではあまり意識しませんが、ブレーキペダルの重さは適度で踏みやすくなっています。しかし、エンジンが停止している状態でブレーキペダルを踏んでみると、いつもより踏み込みにくいことがわかります。これは、ブレーキが　「油圧」　と呼ばれる構造でドライバーのサポートをしているためです。ドライバーがペダルを踏んだ力を油圧の働きによって増幅させ、強い力を必要とせずに車の動きを止めることが可能となっているのです。
ここで重要な役割を果たしているのが、ブレーキの油圧に使われるオイル、それが　ブレーキフルード　です。

ブレーキフルード　（ブレーキオイル）　は、エンジンルーム内にある　「リザーバータンク」　と呼ばれる容器に入っており、そこから　「マスターシリンダー」　という部品を経由して、4輪のブレーキへと繋がっています。　ブレーキフルード　は非常に　吸湿性　が高いため、長期間使用すると　空気中　の　水分　を液内に取り込んでしまい　劣化　します。
すると　ブレーキ機構　は　本来の性能　が失われ、ブレーキが効きづらくなり、最悪の場合　「ペーパーロック」　と呼ばれる現象によって、ブレーキがまったく効かなくなってしまいます。

ブレーキ　の　故障　は　大事故　に　直結　しますので、　オイルの劣化　や　漏れ　等に対し、　定期的な管理　・　メンテナンス　が　必要　です。

ブレーキフルードの交換は、オイルが充填されている　リザーバータンクから、タイヤ側のブレーキパッドまですべての経路で行わなければ確実な効果は得られません。リザーバータンク内のみの交換では意味がないです。
そして、当社では　安いからと　一斗缶　ではなく、　１リットル缶　を　使用する事によって、　空気中の水分で劣化しない様　にしております。

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