スキャンツール　[GSCAN] 導入｜車検・点検・修理のグーネットピット

コンピュータ制御の自動車が当たり前になった今、システムチェックランプ等の故障診断やスキャンツールを使用しないとできない自動車整備が増え、スキャンツールが整備工具の１つとなってきました。


そこでアルファオートでは、新たなスキャンツールを導入しました。

こちらのスキャンツールでは国産車各メーカーの他にほとんどの外車にも対応することができるようです。


車両の故障診断の他に様々な作業サポートの機能が付いています。

早速なのですが、システムチェックランプが点灯している車両が入庫していたのでGSCANにて診断してみました。

今回、車両はスズキのスイフトなのですがバッテリー上がりを起こしてしまい
メーター内の赤丸で囲ってあるパワーステアリング系統の警告灯が点滅してしまっていました。

故障診断ページの写真を撮りますれていますが、、、
診断の結果「ステアリング角センサ校正未完了」という診断結果がでました。


簡単に言うと、バッテリー上がりを起こしてしまいコンピュータがステアリングがどの位置にいるかという記憶をリセットしてしまったようです。

そしてこちらもスキャンツールを使用して
「センサー一括校正」という作業を行い
コンピュータにステアリングの位置を記憶させます。


正直この作業はスキャンツールが無くても出来る作業なのですが、スキャンツールを使って作業するのとスキャンツールを使わずに作業するのでは作業時間も手間も圧倒的に違います。

このように今回の作業でも大活躍してくれたGSCANですが、これから先まだまだ活躍してくれると思います。

近年販売されている車はブレーキパッド一つ交換する作業でもこのスキャンツールが必要となってきます。


アルファオートではまだまだこれから最新の技術や知識を取り入れて、お客様に安心してお車を乗って頂けるようにしていきたいと思っています。


お車の事でお悩みの方は
是非一度アルファオートまでご連絡ください。