シトロエン　ベルランゴ【予防整備】リキモリジェットクリーントロニックⅡ　施工　＆ DPF洗浄　施工中にエンスト・再始動不可に陥るｗ｜車検・点検・修理のグーネットピット

シトロエン　ベルランゴ　にお乗りのお客様から問い合わせ。

ディーゼルなので予防整備で【リキモリジェットクリーン】を施工してほしいとのご依頼です。

お目が高いです（笑）

ディーゼル車には、本当におススメの予防整備となります。

高額なインジェクターが完全に詰まってからでは時すでに遅し・・・。

何時かは来るインジェクターの寿命に対処するのには最適な方法です。

今回は同時にインテイク洗浄も行います。

トータルすると【決して安くない】予防整備ですが、結果的に？安い予防整備になり得ますので、ディーゼルにお乗りの方には是非ご検討ください。

では接続していきます。

車両の燃料入力側（噴射ポンプの入り口）にリキモリの機器を繋いで、リキモリの添加剤だけでエンジンを廻せるようにします。

この車両は使い切らなかった燃料がタンクに戻りますので、リターン側も接続していきます。

低圧燃料ポンプからは車両の軽油がドバドバ出てきますので、それは燃料タンクに戻すようにホースを接続。

エンジン始動中もお客様の燃料は使いません。

今回は同時に吸気系も洗浄します。

スロットルは真っ黒・・・。

当然、奥に行けば行くほど汚れもひどくなっている事でしょう。

熱のこもる、インテイクバルブは焼けたカーボンが堆積しているに違いありません。

全ての接続が終わり、エンジンスタート！

洗浄効率を上げる為、アナログ的にエンジン回転数を上げておきます。

１時間ほど洗浄し、終了。

試運転の感想は・・・・

明らかに中間加速が良くなり、トルクフルなエンジンに！

エンジン音も静かになり、お客様も満足して頂けると思います！

・・・・とここまでは２週間前のお話です。

調子が良くなって、お引渡し時におすすめしたDPFの洗浄で再来店して頂きました！

DPFの方は、まだ軽度な汚れですし、この車両はスキャンツールで強制燃焼も可能なので、ケミカルはWAKO'Sで行います。

重度な汚れの場合はリキモリを弊社では使用しています。

排気温センサーを取り外し、DPFにケミカルを注入。

使用ケミカルは　WAKO’S　DISEL2　です。

スキャンツールを繋いで、強制燃焼を開始します。

のはずが・・・・・

この車両スキャンツールを認識してくれません・・・。

弊社にある　AUTEL・TEXA・THINKCA（ランチ）全滅です。

それでも試行錯誤を繰り返し、何とかつながって、強制燃燃焼をスタート！

しばらくして・・・

突然・・・

エンスト・・・？？？

そのおまけが・・・

再始動不可（汗）

さらにスキャンツールも再通信しない（脂汗）

何度も再接続を試みて、ひろったDTCは

エンジン　ではなく　BSI？？？

なんで？？？

しかも故障コード消えず。

B1865：23？？？

何それ状態（この時は冷や汗に変わってましたｗ）

この見慣れぬDTCの資料を取り寄せ、たまたま電話の掛かってきた四国の巨匠の話を聞く。

結果的に、１時間ほどで復帰したのですが、このお話はまたの機会に・・・。

DPF強制燃焼も無事終わり、事なきを得ました。

ご用命ありがとうございました。

よかった～（笑）

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