BMW　E90　335i トラブル修理　走行できない 名古屋市西区｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW　E90　走行できない！　とレッカー入庫いたしました。

すでにディーラーさんでお見積り済みですが、お見積りはAT交換で150万オーバー

何とかならないか？？？

と弊社のGooPit作業実績を見てのご相談です。

フォルトコードを確認し、車両の症状確認　＆　ライブデータを見ながら判断し

犯人の予想を立てたところで、イケる！と判断しました。

オイルパンを取り外し、内部の確認。

さらにはバルブボディも取り外して、主犯を追い詰めます。

予想通り・・・・

油圧アダプターに不具合が。

これでは、バルブボディに油圧が行かず、作動不良の原因に！

この4本のスリーブも良くトラブルを起こします。

こちらは純正部品で供給は無いですが、弊社では特別ルートで入手可能。

一緒に交換しておきましょう。

このコネクトスリーブは、この時代のZF製ATではオイル漏れの代表格。

必ず交換をお勧めします。

新品のオイルパンを組み込んで、ATFを圧送交換していきます。

BMW純正のオイルパンはとっても高額ですが、弊社ではBMWのオイルパン製造元ZF社より、純正品と同等の物を入手できるルートを確保しており、純正品の6掛けくらいで交換可能です。

最近では、ペトロナスのオイルを使うケースが多いですが、お客様のご要望でWAKO'Sのプレミアムスペックを選択しました。

高価なオイルですが、安定感のある低粘度の良いオイルです。
（とはいっても純正品の半値以下ですがｗ）

初期充填を済まし、圧送交換スタートです。

初期充填　6㍑　+　圧送交換　11L　で設定しました。

色見残ってますが、これで充分です。

最後にSOD-1を添加して油糧調整。

BMWは・・・・・

ばっちり回復しました！

ご用命ありがとうございました！！

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