スズキ　アルト　始動時に激しい異音　修理 名古屋市西区｜車検・点検・修理のグーネットピット

スズキ　アルト　エンジン始動直後に　ギュルギュル激しく音が鳴って近所迷惑なので何とかしてほしいとご相談です。

スズキの持病ともいえる修理となります。

基本的にはベルト鳴きが主原因なのですが、ベルトを交換しただけでは直りません。

オルタネーター・ウォーターポンプを駆動するベルト
　　　　　と
エアコンを駆動するベルト
　　　　　の
二種類のベルトがありますが、先ずはどちらが鳴っているか判断する必要があり、それぞれ修理方法が異なります。

こちらの車両は　オルタ・ウォポンベルトの鳴きでした。

主原因であるオルタネーターの取り外しに入ります。

車をした方確認しながら・・・・・

あれ？？？

そんなに大変？？？

なんと、この車両オルタネーターを外すのに、ドライブシャフトやマフラーを取り外さなければならないようです。

SS内ピットでは役不足ですので、整備場を移動（汗

ようやくｗオルタネーターが取り外せました。
オルタネーターの周りには、異音の原因であるベルトが擦れたことによるベルトのカスがびっしりです。
スズキ車のベルト異音では、このベルトカスが溜まっている部位の修理が必要となります。

そして原因は・・・・・
このプーリーの劣化です。
実は・・・
安価なノーブランドリビルト品ではプーリーの交換が行われておらず、オルタネーター交換後にトラブルに繋がるケースもありますので注意が必要です。

交換して組付けを行い、ベルトは２本とも新品にさせて頂きました。

で

ATから少々オイル漏れがありました。

お客様にご連絡し、オイル漏れの修理と同時にATF交換フルコースを施工させて頂きました。

せっかく異音の修理をしたので長く乗って頂きたいですし、調子も燃費も良くなりますしね！

オイルパンを脱着し、内部洗浄・ストレーナーを交換していきます。

しっかり洗浄後、結露が生じますので、シッカリ乾燥。
その後、オイルパンを組付けます。

この車種は、通常圧送交換が出来ませんが、弊社は圧送交換用の特殊工具を数多く取り揃えておりますので施工が可能です。

スズキ用、ATアタッチメントをATオイルクーラーと付け替えます。

ＡＴＦ交換機を接続し、圧送交換スタート！

ベルト異音も無くなり、快適になりました！

ご用命ありがとうございました。

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