ホンダ　フィットハイブリッド　エンストする修理　名古屋市西区｜車検・点検・修理のグーネットピット

ホンダ　フィットハイブリッドがJAFさんの牽引車で運ばれてまいりました。
信号待ちで青信号になっても発信できなくなったそうです。
エンジンはかかるけどすぐ止まっちゃう？
なんで？？
と電話口で慌てた様子・・・。
電話口で状況をお伺いした所、現地修理は難しそうでしたし、JAFの会員でしたので、レッカー手配のお手伝い。
入庫後聞いたのですが、ディーラー電話したら、『予約ないから今日は無理』って言われたそうです。うーん・・・・・。
さてと、車の方を見ていきましょう。

交差点で信号待ち中にエンスト。
大きな道路の真ん中で立ち往生したら、焦りますよね・・・。
この年式のホンダﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞの特徴ですが、スタート時　必ずエンジンが始動します。
しかしながら、従来のスターター方式ではなく駆動用電池でエンジンも回転させる独特の構造です。
エンジンをかけるときの、ｷｭﾙｷｭﾙﾌﾞｰﾝ！といった音は無いのです。
エンストしてしまう車両は、始動時に強制的にエンジンをモーターで回してしまうので、一瞬　エンジンがかかったように思いがちですが、実は始動していません。
同業者様でも勘違いされる方が多い案件です。

エンジンが始動していませんでしたので、基本作業で、点火系・燃料系から点検していきますと、全く燃料の供給がありません。
調べたところ、燃料ポンプの不良でした。
燃料ポンプはセンターコンソールから取り外します。
室内がガソリン臭くならないよう細心の注意を払います。

取り外しました！！！
交換して、確認、テスト走行の結果、良好です。
弊社では、出来る限り臨機応変に対応いたしますので、お困りの際はご連絡ください。
ただし、残念なことに、当店はレッカー・積車を持っておりません。ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ・・・。
今は自動車保険でもレッカーサービスが付いているのが普通ですから、そういったサービスも上手に使われるとよろしいかと思います。

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