スズキ ワゴンＲ　エンジン不具合で入庫です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は、グーピットをご覧いただいたユーザー様よりエンジン不具合でのご入庫です。

エンジンの回転数が上がったり下がったりするのと、アクセルを踏み込んでも加速が弱いとの症状でご入庫です。
試運転をした際には症状が出なかったので、お車をお預かりし症状確認をしました。
結果、イグニッションコイル３本のうち１本がダメになっていたための不具合でした。
１本だけの交換でもよいのですが、念のために３本とも交換します。

今回は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

イグニッションコイルは、スパークプラグに電気を送り込む装置のことです。プラグ1本につき1つのイグニッションコイルが装着されています。
スパークプラグは空気と燃料の混合気に着火させる火種の役割があります。
そして、着火させるために電気を流し、一瞬、火花を出します。そのために必要な電圧を、イグニッションコイルで作り出しているということです。

故障したときの症状は、エンジンがかかりずらい、加速がもたつく、アイドリングが安定しない等があります。
また、イグニッションコイルの交換時期は約１０万キロメートルととても寿命が長いパーツです。が、やはり使用状況によって変わります。
滅多に故障するパーツではないのですが、症状が出た場合にはお早めに対応したほうがよろしいかと思います。

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