日産　エルグランド　PE52　ラジエーター交換　水漏れ修理　オーバーヒート｜車検・点検・修理のグーネットピット

皆様こんにちは！
三重県四日市市にあるCar Service GRAVITY（カーサービスグラビティー）です。
今回は、日産 エルグランド PE52のラジエーター交換作業を紹介いたします。

お客様からは「冷却水が漏れていて、高水温ランプが点灯したので点検修理してほしい」というご相談を受けました。
そのままで走行を続けていただくのは非常に危険な為、当店にてレッカー出動させていただきました。

このような症状はエンジンの冷却に支障をきたすことがあり、早急な対処が必要です。
まずは、車両の状態を徹底的に検査し、問題の原因を特定することから始めました。

点検の結果、ラジエーターのサイドタンクから冷却水が漏れていることが確認されました。
ラジエーターの不具合が原因で冷却水が適切に循環せず、これがエンジンの温度警告につながっていました。
このままではエンジンに重大なダメージを与える可能性があるため、早急にラジエーター交換が必要となります。

今回の整備では、まず車両をリフトで持ち上げて、ラジエーター周りをしっかりと確認しました。
その後、古いラジエーターを取り外す作業に取り掛かりました。
クーラントを廃棄し、ラジエーターを固定しているホースやコネクタを慎重に取り外します。
すべての接続が外れたら、古いラジエーターを車両から取り出します。

次に、新しいリビルトラジエーターを準備します。
交換部品にはリビルト品を使用しました。
この部品は新品のように機能するため、信頼性が高くコストも抑えられるのが特徴です。新しいラジエーターを取付け、外したホースやコネクタを元通りに接続しました。接続部分の漏れがないことを確認するため、慎重に作業を進めます。

赤丸箇所から漏れていたようです。
ダダ漏れではありませんが、継続的な漏れはエンジンに重大なダメージを及ぼします。

取り付けが完了した後、新たに冷却水をラジエーターに注入し、システム全体のエア抜きを行います。
この工程は、冷却水がエンジン全体に均一に循環するために重要です。
冷却水がスムーズに流れるようにすることで、再度の水温上昇を防ぎます。

最後に、エンジンを始動してラジエーターや冷却水循環の作業が正常に行われているかを確認しました。全ての作業が完了し、冷却水漏れも解消され、お客様のおクルマが正常な状態に戻りました。

今回の整備作業は約3時間30分ほどで完了し、費用は工賃が29,920円、部品代が52,800円となりました。このような冷却システムのトラブルが発生した際は、早めの整備が肝心です。少しでも異常を感じた際は、まずは当店での点検をお勧めいたします。

疑問点や今後のメンテナンスについてのアドバイスが必要な場合は、どうぞお気軽にCar Service GRAVITYにご相談ください。あなたの大切なお車を、専門の整備士がしっかりとサポートいたします。

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