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この度は、ホンダ オデッセイで、エンジンが時々掛からないとのことで、ご入庫いただきました。
ありがとうございます。

エンジンが掛からないとのことで、自宅に出張修理に向かいましたが、良くあることで、到着後は一発で始動できました。
症状が出だしたのは前日からで、スタートスイッチを押しても、スターターが回る音はするのですが、ブルンっと掛からない時がある。
掛からない時には、エンジンと横滑り防止とパワステの警告灯が点灯するとのことです。

とりあえず症状が確認できないので、スキャンツールにてダイアグチェックを行います。
一番怪しいのは、PGM-FIのダイアグコードP2101:スロットルアクチュエータ特性不良です。
翌朝に一度だけ症状が確認できました。
ディーラーにも相談してみますと、電動スロットルバルブがカーボンや汚れでボディに張り付き、一時的に動かなくなり、エンジンに空気が入らずスターターは回るが初爆が無い状態に陥るそうです。
対処方法は、スロットルバルブを清掃し、アイドル学習をやり直す。あと、何かバルブの閉まりを緩やかにするプログラムのバージョンアップがあるそうなので、ディーラーにて実施してもらい、再度アイドル学習をやり直し、修理完了しました。

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