ハイエース　ディーゼル　サクションコントロールバルブ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

朝一などエンジン始動直後にストールしてしまうとのことで入庫されました。ハイエースの２ＫＤエンジンでは定番の故障みたいです。

画像ではわかりにくいですが、画像中央グレーのカプラーが刺さっている箇所が問題のサクションコントロールバルブです。本来の作業工程ではＥＧＲクーラーなどを取り外してから行うのですが、今回はエアーダクトとパワステオイルタンクをずらして作業しました。

新しい部品と取り外した部品を見比べてみると、明らかにボディーの長さが違います。対策部品に変更されている様です。

新しい部品の中にガイドピンが同梱されていました。パッキンやボルトが脱落しない様にウエスやタオルを敷いて作業しました。落とし込むとアンダーカバーを取り外さないといけません。

交換が終了したら、サクションコントロールバルブの初期化作業を致します。ＯＢＤポートの専用端子を短絡させイグニッションスイッチをＯＮで３分間放置します。イグニッションスイッチをＯＦＦにし短絡を解除しエンジンを始動します。エンジンストールは解消しました。