トヨタ　シエンタ　アイドリング不調｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもありがとうございます。

トヨタ　シエンタ

エンジンがブルブル振動が大きいとの事で入庫しました。

なんと20万キロ超えています。

症状確認のため試走しましたが、走ってしまえばいなんともなく、しかし信号などで停止するとブルブルと回転数も500あるかなぁ？で、今にも止まりそうな時もあります。

トラブルシューティングして、疑わしい所から見ていきます。ご覧ください。

診断機を繋げて、異常を確認します。

P0171リーン異常とC1241電圧低下または上昇異常
が出ました。

ここで、気になるのがリーン異常
調べると二次空気が原因で不調になるとの事。

まずは点火系のチェック。

エンジンかけてコイルに異常がないか確認し、プラグを確認します。

コイルに異常はなく、プラグは交換します。

吸気系、エアクリーナー BOXに亀裂がないか、バキュームホース関係に亀裂がないかチェックし、問題ない事を確認。

次にスロットルボディのチェックです。
ここでリーン異常で二次空気を吸っているのでわと判断。
開けてみると、カーボンがかなり付着していました。

綺麗にスロットルを洗浄します。

綺麗に洗浄しました。

明るい方にかざし、スロットルの隙間をチェックします。

これでは調子が戻らないので、スロットルバルブコーティング剤で隙間を埋めます。

１時間異常乾燥後、車両に取り付けます

スロットルの機能点検、初期化をします。

エンジンを始動し、吹け上がり、アイドリングが規定回転数にあるかを確認します。

試走後、停車しアイドリング回転数をチェック。

エアコンのオンオフで回転数をチェック。

規定回転数の650回転を確認しました。

再度異常が出ていないかを診断機でチェックして、作業終了となります。

ありがとうございました。

またお願いします。

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