フィルダー　フロント回り　板金塗装｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつも当ブログ、ご閲覧ありがとうございます。秋が深まり、朝夕はめっきり冷え込みますが、体調管理にお気をつけください。今回はカローラフィルダーの板金塗装のご紹介。青森からお仕事で来米中、大きな事故でご入庫頂きました。当社では県外の方々の修理も承りますので、お気軽にお電話くださいね。

今回はフロント回りの損傷でフレーム修正機を使用します。サイドメンバの振れは目視でも確認できるほどの損傷を受けていましたが、ほとんどの場合、修理可能です。フロントバンパの陰にはラジータ、クーラーコンデンサなどのメカニカルパーツがエンジンの手前に装着されていますが、当然、交換が必要ですので、整備の知識も必要となってきます。

サイドメンバの振れそのものは短時間で修正可能ですが、耐久性も同時に復元する必要があります。また、同じような損傷を受けても、搭乗者の安全を確保するためです。そのために、見えない箇所でも念入りな修理が必要です。

ボデーチャートを確認しながら修正していきます。それを怠ると、ヘッドライト取付時に、正確な隙間調整が困難になるからです。ラジエータサポートは損害が酷かったので、今回はASSYでの交換作業となりました。

今回は車両保険未加入でしたので、お客様の了解を得、リサイクルパーツも使用させていただきました。ヘッドライト、ボンネット、フェンダパネルなど、新しいパーツでなくても十分、リサイクルパーツで対応出来るので、その分、お客様のご負担を抑えることが出来ます。

今回はフロントナンバーにも損傷があり、交換必要でしたので、フロントのみ交換させていただきました。山形ナンバーに限らず、全国どこでも、ナンバーは申請可能ですので、何かありましたら、お気軽にご相談ください。

組付け作業、塗装作業を経て、フィルダー修理が終わったかのように見えますが、完成検査の必要です。ヘッドライト焦点確認調整作業、ヒーター、エアコンの動作確認など。安全に走行できるのをすべて確認するまで作業は終わりません。

最後にスキャンツールを使用し、CPUにエラーコードがないことを確認。そして、バッテリー脱着時に必要な初期設定を経て、完成です。納車先は遠方でしたので、お車専門の宅急便をご紹介して、お引き取りに来られました。旅先、お仕事先での、不慮な事故、故障も対応可能ですので、お気軽にお申し付けください。ご入庫、ありがとうございました。

• フレーム修正