右フロントドア鈑金修正作業｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は右フロントドア、フロントバンパー修正作業です。

お車はこちらです～～
入庫チェックし損傷確認していきます。

運転席のハンドル下部分の板金作業です。

右リヤドアにはエクボ有！
早速作業していきます。

鈑金の前にまず艤装品の取外し作業していきます～～～
ドアモールを熱であぶりあがら剥がしていきます。

サイドミラー、ドアハンドルを外すため、ドアトリムを取り外します～

ドアハンドル、サイドミラー外れましたよ～～

リヤドアはも同様に作業し外していきます。
最終モール部分の両面テープ跡をトレーサーで取り除いていきます～

艤装品取り外し完了です～

デントツールを導入しました～～～
デントでリヤドアのエクボ（小さいヘコミ）を修正していきます。
凹みの度合いによりますがこれで修正できるとパテなどを使用しませんので塗装が発生しないという利点があります。
ピッとやるだけで鉄板がプクッと出てきます誤って違う場所にピッとすると大変ですので注意なのです（＞＜）

フロントドアの板金修理開始します～
まずは損傷部分の塗膜と落とします。

スタッドで引っ張って出していきます。
先端を鉄板に引っ付け引っ張ります。

スタッドだけ使用し行うとうまくでずピンポイントでしか出ないので引っ張りながら、
ナラシハンマーで少しずつ叩いて鈑金していきます。

鈑金が終わればパテ修正ですがその前に鉄板と塗膜の境目の段差を滑らかにし、脱脂作業をします。

今回初紹介鈑金パテ工程～～～
パテと硬化剤を混ぜてパテは作らるんです！！
パテと硬化剤の比率をしっかり守って作成していきます。
パテボードにパテ、硬化剤をのせてパテべらで練ります。
ここからは時間との勝負ともいえます。固まるまでにパテを練って、パテを入れなければならないのです。

パテ入ります！！
パテの入れた後に凹凸があると非常に後で研ぎにくいので滑らかにいれます。
まるで左官職人の世界！！

研いでいきます～～
研ぎながら途中何度もパテ周辺の塗装面からパテを触りならが形成していきます。

最終もう一度パテ作業～～
ポリパテを入れます～～～
鈑金パテは形成、ポリパテは歪好き作業。
ポリパテが薄く入れて済めるようになれば一流らしいです。
鈑金パテ同様作成します。

研いで終了です。

続いては塗装～～
パテ部分にサフェーサーを入れる為養生します。
養生する前にフロントバンパーも研いで修正しましたのでサフェーサーを入れる為養生します。

入れていきます～～～
乾燥を待って水研ぎで最終歪みを抜いていきます。

終われば調色して塗装ブースへ搬入～～
塗装部分の養生作業をしていきます。

ベースカラーから開始です～

続いてクリア～
光沢が出てました(^o^)

乾燥から出てきたら組付けいきます。
運転席のドアハンドルから組み付け行きます。
スマートーキー式のお車ですのでハンドルに配線があります～～

ドア内側よりしっかりカプラーコネクターを繋いでだら～
ドア開閉、スマートキー動作チェックをします！！
ＯＫ～

ドアハンドルの残りをはめ込みネジで固定します。
運転席側ですのでキーシリンダーが付いています。
鍵をスマートキーから取り出し動作チェック！！
ＯＫ～～

サイドミラーも組み付けて、カプラーにつなぎ動作チェック！！

ドアトリムを組み付けて最終パワーウィンドウスイッチ、ロック等の動作チェックをします。

リヤドアもハンドル、トリムを組み付けます。
この後塗装部分の磨き作業を経て完成です(^o^/)

完成写真はこちら～～～