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相模原市よりお越しのお客様です。
対物保険による修理のご依頼で入庫しました。

それでは、損傷の方を見ていきましょう。

結構強くあたっています。
しっかりと直すためには、作業前に正確な損傷診断は必須です。

もう少し見ていきましょう。

リヤドアの上の方が少し開いています。
ドアのヒンジ(取り付け部)が押されている証拠です。
こういう所を細部にわたりチェックをして、見落とさない様にすることが大事です。

交換するパネルや脱着部品を全て分解したら、板金作業に入ります。
まずは、ヒンジの取り付け部の板金です。

しっかりと元の位置にくるまで引き出した後、パテによる形状修正をします。

パテが終わったら、サフェーサーを塗っていきます。
ここまできたら、今度はクォーターの板金作業に入ります。

まずは、新品のドアを取り付け、隙間や段差が左右で均一になるように建付け調整をします。
クォーターはこの位置に合わせがら板金をするので、非常に重要な行程です。

板金が無事に終わり、ここから塗装作業に入ります。

まずは新品のドアから塗装していきます。
このボリュームになると、一度では塗装しきれないのでなかなか大変です。

そして、ボディです。
写真はマスキングが終わったところです。
ボディも塗る面積が多いので、マスキングするだけでも、結構頭を使ったりします。

塗装が完了しました。

分解した部品などを全て組付け、磨きをすれば作業完了となります。

ここでの実績紹介では、あっという間ですが、このくらいの内容で約一週間はかかります。
ご参考にどうぞ！


本日も閲覧ありがとうございました。

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