- エンジン関連修理・整備
- いすゞ エルフトラック
2020年02月29日 18:42いすゞ エルフ オーバヒート修理 流山
オーバヒートにてお預かりいたしました。
ラジエータ内部の水が既に空になっていましたので、水を入れてエンジン始動。
漏れを確認すると、ラジエータ上部のカシメの部分から漏れている事が分かりましたので、ラジエータを交換することにします。
オーバヒートしていますので、同時にサーモスタッドの交換と、関連する部分になりますので、ラジエータのホース二本も同時交換します。
黄丸部分にサーモスタッドが入っています。
取り出したサーモスタッドです。
左が新品、右が古いものです。
よく見ると、古い方のサーモスタッドが開きっぱなしになっている事が分かります。
オーバヒートさせた場合、このように、サーモスタッドが壊れてしまっている場合が多いです。
ラジエータ、サーモスタッド、ラジエータホースを交換後、冷却水を入れて作動確認します。
オーバヒートせず正常に作動する事、漏れが無い事と、エンジンの作動状態を確認し、異常が無い事を確認し、試運転を行い作業完了となります。
オーバヒートさせた場合、その状態次第ではエンジンにダメージが残っている場合もありますので、よく確認します。
今回は、オーバヒートの修理のほかに、ファンベルト類の交換とエンジンオイルの交換も行いました。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成19年 | メーカー・ブランド | いすゞ |
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車種 | エルフトラック | 型式 | NHR69 |