ステップワゴンスパーダRK5　エンジン不調加速不良　イグニッションコイル交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

ホンダステップワゴンスパーダ、年式23年12月、88,000km走行のお車です


急にエンジン不調になってメーター内のPGMF1警告灯とVSA警告灯点灯した
という事でお預かりしました

警告灯が点灯した時は
各コンピューターに故障の内容が記憶されています

エンジン、ABS,VSA,EPSのコンピューターに故障の記録があります

上がエンジンのコードで
下が故障コード入力した時のエンジンセンサ各データです
下のデータで走行中ということが分かります

ABS、VSA、EPSとも上の写真と同じ内容で
コンピュータの電圧が低くなりすぎたので
故障と認識してしまったようです

普段と違う使い方をしてしまって
バッテリー上がりのような状態になり
入力したコードでした
充電発電は正常なので
記憶を消去してその後入力しなければ気にしないという事です

プラグに点火させる系統が考えられます
プラグ本体、イグニッションコイル本体、配線の接触不良断線など、
コンピュータ本体不良が考えられますが
1番故障事例が多いイグニッションコイルを入れ替えて
コンピュータ記憶の故障コード番号が変わるか試運転します

↑走行中は常にエンジン不調ですが
少々の試運転では故障コード入力しないので
故障コード上は何番シリンダが不調か判断できませんので

コンピュータのデータ表示内の失火カウンターで
何番シリンダが失火しているか見てみます

IGコイル入れ替え前は3番失火で1番に入れ替えで1番失火に代わったという事で
IGコイル本体不良でした。失火カウンターを見ながらプラグも入れ替えで
プラグ本体も少々不調ということが分かりました

4本あるうちの何本交換するか
交換本数によって数種類の見積もりをオーナーに連絡
安心して乗るために全て交換することになりました

部品交換後試運転で異常なし

↑写真が見にくいですが
試運転しても失火カウンターの数字0のままで正常になりました

今回はIGコイル純正が安かったのでIGコイル純正
プラグ本体はNGKのイリジウムマックスで交換です

ありがとうございました

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