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ホンダ　FN2シビックタイプR　ユーロのクラッチ交換を実施しました！！

まだ滑っていませんが、動きがあまりよくありません。。。

たまにサーキットも走行されるとの事で、同時に他の部分もメンテナンスします。

まずはミッションを降ろします。

作業に邪魔なものを全て外し、、、

取り外したクラッチディスクですが、ちょうど交換時期です。
これ以上減ると走行に支障が出る事も。。。

取り外したクラッチたちをパシャリ。

クラッチ周りの部品は主に無限の物を使用します。
フライホイールかなり軽量です(^^)

クラッチを組んで、次の作業に取り掛かります。
作業に集中した結果、途中の写真はまたまたありません。。。

フロントのブレーキパッドが無い・・・という事で併せて交換。
外したら見事、もうペラペラです。

この状態ではフェードしやすくなります。
モータースポーツにおいては、パッドの使用限度は半分までが目安です。

というのも、パッドの表面積が小さくなって放熱性が悪くなったり、溝がなくなってガスの抜けが悪くなったりといった理由があります。

何でも早め早めの対応が大切ですね。

ブレーキフルードは定番のワコーズ。
このSP-4は価格の割に性能は高く、信頼できるフルードです。

エンジンオイルも一緒に交換。

ご好評いただいているNUTECを使用しました。
サーキットも走られるという事なので、ZZシリーズではなくグレードを上げてNCシリーズです。
こちらもブレンドして粘度を調整できます。

ZZシリーズは1800円/Lですが、こちらのNC-50、NC-51は2450円/Lとなります。
そこまで高いわけでもなく、性能と価格のバランスが取れたオイルかと思います。

さて、全て終わったので・・・

と思ったら、クラッチの踏みごたえがなんかおかしい。
フルードにエアが噛んでいるような感じ。

ということでエア抜きをしたら写真のようなフルードが出てきました。。。
泥水みたい。。。
聞けば交換した事はないとのことでした。

なのでエア抜きには留まらず、全量交換することに。
その結果、踏みごたえも改善しました！


クラッチフルードはあまりメンテしない人が多いと思いますが、使用しているものはブレーキフルードですので、吸湿性が高く劣化します。
たまにはクラッチもエア抜きをしましょう。


http://www.cd-krt/com/

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