ＡＧＨ３０Ｗ　アルファード　ブッシュ１Ｇ締め直し　４輪アライメント調整　【広島市　安佐北区　三入　シグナル　車高調取付け　ダウンサス取付け　ヘッドライト光軸調整　３Ｄアライメント　パーフェクトダンパー　ブリッツ　ＨＫＳ　ＲＳ－Ｒ】｜車検・点検・修理のグーネットピット

トヨタ　ＡＧＨ３０Ｗ　アルファードの作業を行いました。


作業内容はブッシュの１Ｇ締め直しと４輪アライメント調整です！


ブッシュのストレスを開放して１Ｇ締めをすると車高が下がる可能性があるので最初に車高を測定してから作業に取り掛かります。

リアはリジットラックで足回りを支えて１Ｇ状態を再現してブッシュの締め直しを行います。

その際にトー調整を行う偏心カムになった部分も触るのですが、アライメント調整前の数値から大きく変化しない様に偏心カムにマーキングをしてからブッシュの締め直しを行います。




フロントはタイヤを付けたままロアアームの１Ｇ締めを行います。

１Ｇ締めが終わったら一度工場から出してしっかり車を動かして足回りを落ち着かせてから車高の測定・４輪アライメント調整を行います。

車高を測定したらフロントはブッシュ点数が少ないので車高の変化はありませんでしたが、リアは約５ｍｍ下がっていました。
ただ、元々リアが少し高い状態だったので結果オーライで前後ドンピシャ水平になっていました！！（ジャッキアップポイントで測定）


仕上げに４輪アライメント調整を行います。

測定した結果です。

車高調はブリッツのＺＺーＲダンパーが付いていますが、お客様ご自身が取付けされてその際にフロントのナックル取付け部のボルトを左右同じ様にキャンバーが出来るだけ付かない方向にテンションを掛けて取付けされたとの事でしたが、左右のキャンバーが全然違います(>_<)

目視で左右のナックル取付け部のボルト部分を確認するとあきらかに位置が違いました。

フロントのキャンバー角の違いだけじゃなく、フロントはトーアウト、リアはかなりのトーインになっていますね！！

リアキャンバーは非調整ですが、左右に差がありますね(>_<)
ただ、過去に作業したアルファードでこれぐらいの数字の左右差は当たり前にあるので公差と考えて良いと思います。
あっ、左リアが１度５３分、右リアが２度１４分になっていますが、左が１度半ではなく６０進数（時計の針と同じ）なので限りなく２度に違い状態なので左右差はそんなにないという事です。


お客様は出来るだけキャンバーを付けたくないという事だったので右フロントのナックル取付け部のボルトを緩めてキャンバーを起こし、左右揃えました。
勿論、トーもバッチリ調整しましたよ～！！

ヘッドライトの光軸も調整した方が良いですよ！とお伝えしたら新車の１ヶ月点検の際にディーラーでサービスでやってくれるという事だったのでこれにて作業終了です！！




この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m

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