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ホンダ　ＮＣ２６　スティード４００の修理を行いました。

エンジンが突然回らなく（吹けなく）なったとの事。

アイドリングは問題なく、アクセルを回したら絶不調と電話があり
原因はキャブかな？とも思ったのですが、何にせよ現車を確認しないと先に
進まないので入庫してもらいました。

入庫の際に詳しく話を聞くと、焦げる様な臭いとも違う何とも言えない
異臭がしてたと・・・。
あと、アイドリングはしてたけどエンジンを切ると次にキーＯＮしても
インジケーターも点かなくて当然セルも回らない状態だと。

この様な症状からキャブ（燃料系）じゃなく点火系を先に疑った方が
良さそうだと思い、まずはバッテリーを外してみる事に。
するとビックリ！！
いつ破裂してもおかしくないんじゃない！？ってぐらいパンパンに
膨らんでいました（恐）

この時点で何となく原因は分かりましたが、まずはバッテリーを交換して電圧を点検。


すると、アイドリングは１４Ｖぐらいですが、エンジンを吹かすと１８Ｖ、１９Ｖと
電圧がバンバン上がっていきます！！
これは発電機（ジェネレーター）は正常で、電圧が上がり過ぎない様に働く
レギュレータレクチファイアという部品が壊れた時の症状です。

この場合、１２Ｖで正常に作動する部品に高電圧が掛かるのでランプ類の
フィラメントが切れたり二次災害が起きてる可能性も十分考えられます。

とりあえずレギュレータレクチファイアは交換しないといけないので
部品を取り寄せて交換しました。

交換後、エンジンを掛けて空吹かして電圧を確認しましたが
バッチリ１４Ｖ以上は上がらなくなりました！！

で、各電装系に異常が無いか一通り確認しましたが
２次被害は無さそうです(^o^)


何か前触れでもあれば良いのですが突然壊れるので遠出してる際とかだと
困りますね～(>_<)

古いバイクや車を所有してるとこういう突発的なトラブルも覚悟しとかないと
いけませんね！！

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