ポルシェ　７１８ケイマン　車検整備　冷却水漏れ修理　オイル漏れ修理　ウォーターポンプ交換　サーモスタット交換　オイルパンパッキン交換　ＰＡＤＭコーディング　ＰＡＤＭエラー消去【ポルシェ修理広島　ポルシェ整備広島　輸入車修理広島】　　｜車検・点検・修理のグーネットピット

ポルシェ　９８２型７１８ケイマンの作業を行いました。

冷却水（クーラント）漏れの修理でレッカーにて入庫です。

車検の満了日が近いのでついでに車検もする事に！！


年数は経っていますが、まだ１万キロしか走っていない車輌なのにリフトに上げてみるとオイルパンからエンジンオイルが漏れていたり・・・・預かっている最中にＰＡＤＭ故障のエラーコードが出たりでトラブル多数です(>_<)

ポルシェはとても故障が少ない車だと思いますが、低走行にも関わらず色んなトラブルに見舞われているのは運が悪いというしかありませんね(>_<)


クーラント漏れに関しては走行中に急激に水温が上がり、オーバーヒートをしてクーラントがダダ漏れになったとの事でした。
漏れた原因はオーバーヒートにより圧力に耐えきれなくなった冷却水がオーバーフローした事によるものだと判断しましたが、オーバーヒートした原因が特定出来ないのでサーモスタットとウォーターポンプをコントロールしているソレノイドバルブを交換する事に。
で・・・ウォーターポンプ本体は問題ないと思っていたのですが、プーリーを外すと若干漏れた形跡が！！(>_<)
なのでウォーターポンプも交換する事に。

新品のウォーターポンプとサーモスタットを取付けします。

オイルパンからエンジンオイルが漏れているのでオイルパンを外してパッキンを交換します。

エンジンオイル・クーラントを補充する際に室内を汚してしまわない様にしっかり養生をして・・・・

冷却システムを負圧にしてクーラントを強制的に送り込みます。

診断機を接続してエアー抜きを何度も行います。

それでも水路が複雑なのでエアーが抜けきらないので実走して冷まして補充・・・・それを何度か繰り返して水位が変化しなくなったらエアー抜きの完了です。


ＰＡＤＭエラーのコーディングを行い、車検整備をして陸運局に持込みして無事車検も合格！！

水温も安定しているので問題ないと判断し納車させて頂きました。



この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(_ _)m

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