トヨタ アルファードV タイミングベルト・ウォーターポンプ・プラグ交換作業実施 ／車検・整備・見積もりもお任せ下さい！足立区・葛飾区・北区・荒川区・板橋区・江戸川区・江東区、埼玉県川口市、鳩ケ谷、八潮市、他地域のお客様も大歓迎です！｜車検・点検・修理のグーネットピット

トヨタ アルファードVのタイミングベルトとウォーターポンプ、タペットカバーパッキン、プラグ交換作業のご依頼を頂きました。

2.4リットルのアルファードはタイミングチェーンですが、V型6気筒3.0リットルのアルファードはタイミングベルトです。横置きしているためスペースが狭く、タイミングベルト交換作業の中でも大変な部類に入る車です。
併せてタペットカバーからオイルが滲んでいるため、タペットカバーパッキンとプラグの交換作業もご依頼いただきました。タペットカバーパッキンとプラグも奥側のバンクはとても狭くインテークマニホールドもあるため作業が大変でした。
交換した部品はこれだけあります。

まずは狭いスペースを少しでも広げるためワイパーやカウルトップを外します。

エンジンマウントなども外し、タイミングベルトカバーを外すとタイミングベルトが見えました。

ウォーターポンプからの水漏れ跡やクランクやカムシールからもオイルのにじみが見えました。

ウォーターポンプを外し、プーリーやテンショナーも交換しました。

クランクシールも交換しました。カムシールも交換しましたが狭くてカムプーリーを外したりオイルシールを打ち込んだりするのも大変でした。

新しいタイミングベルトに交換しました。
その後、カバーを組み付け、クランクプーリーを取り付け、ベルトを張り、マウントなども戻してタイミングベルトの交換は完了です。

続いてタペットパッキンの交換に移ります。
Ｖ型エンジンは傾斜しているためどうしても経年劣化でタペットカバーからオイルが滲んでしまいます。

まずはエンジン中央のインテークマニホールドを外しました。裏側にステーがあるため取り外すのはこれも大変です。

まずは大変な奥側から作業を行いました。ハーネスをよけてスペースを作ってヘッドカバーを取り外しました。
その後、ガスケットを交換し、清掃をして組み付けました。合わせてプラグも交換しました。手前側のバンクをその後行いましたが奥に比べたら断然ラクチン…に感じます。

全作業を終えたら冷却水を補充し、エア抜きを行って漏れがないことを確認して作業完了です。
タイミングベルトは10万キロが交換時期の目安で、タイミングベルト本体の劣化以外にもウォーターポンプやオイルシールなども走行距離や経年で劣化し、漏れやにじみの原因となります。
大切な愛車を長く乗るためにも適切なメンテナンスを受けるようにしましょう。

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担当：杉浦肇

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