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アウディA6アバントのミッション修理です。

ミッション故障エラーが表示されてエンジン始動不可などトラブルで積載車で入庫になりました。

車両診断テストを実施するとバルブボディ内部パーツの故障コードが確認できました。

オーナー様に報告し、修理方法を数通りご説明させて頂き今回はリペアキットでオーバーホールする修理方法をご選択いただきました。

車両をリフトアップしミッションからバルブボディを外す作業になります。

DSGオイルを抜きオイルパンやフィルターユニットなどを外していきます。

バルブボディを取り出しました。

モーターやECUユニットなどを新品に交換しました。

バルブボディをミッションに戻しますがここが重要作業になります。

バルブボディはかなり重い上にシフトシリンダーをしっかりミッション側とバルブボディ側とて組付ないと作業終了後もミッションエラーが出てまともに走行できません。

組付を確認するため、仮取付後にマイクロスコープで内部状態を確認し、問題ないことを確認後に本組付を行っていきます。

ストレーナー、オイルパンGKを新品に交換し、DSGオイルを注入していきます。
当社ではDSGオイルはトラブル防止のため、純正オイルのみを使用しています。

作業が全て終わった段階で診断機を繋ぎ、ミッションやクラッチの学習作業を実施していきます。

まずはクラッチ学習、次にミッション学習を行い、エラーもなく無事に終了しました。

ロードテストも行い、修理完了です。

輸入車の修理やメンテナンスなど、お気軽にお問い合わせご相談ください。

輸入車購入をお考えでしょう方もお気軽にお声掛けください。

この学習をやらないと不具合や修理後にジャダーが出たりなどのトラブルになる場合もあります。

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