トヨタ　ハイエース　200系 エンジンチェックランプ　DPF警告灯　ABS警告灯　タイミングベルト警告灯　福島県　白河市　車両診断テスト　DPNR活性化作業　タイミングベルト警告リセット｜車検・点検・修理のグーネットピット

200系のハイエースが多数の警告灯点灯で入庫になりました。

・エンジンチェックランプ点灯
・DPF/DPNR警告灯
・ABS警告灯
・タイミングベルト警告灯

オーナー様に詳しく話を聞くと、各々の警告灯が出たのはバラバラのようです。
ただ、DPF警告灯が点滅してからかなりの距離を走行していたようで、それに伴いエンジンチェックランプが点灯したようです。

車両診断機でエラーコードを確認すると、やはりDPF関連でエンジンチェックランプが点灯したことがわかり、ABS警告灯の原因も判明しました。

診断機でエラーコードをリセットするもどちらも消えません。

まずは手動でDPNR活性化作業を行うべく、バッテリー端子を外し、リセット後エンジン始動するも強制燃焼作業になりませんでした。

よって診断機側からDPNR活性化作業を強制的に実施です。

作業中はマフラーから凄い音と共に白煙と黒煙が出てきます。
かなり近所迷惑な位な臭いと煙です。

20分ほど作業を繰り返して、DPNR活性化作業が完了になりました。

エンジン再始動でエンジンチェックもDPF警告灯も無事に消えました。
これが消えないと部品交換で40万円位掛かる修理になってしまいます。

続いてはタイミングベルトの警告灯です。
ハイエースは一定距離になると自動で警告灯が出るシステムになっています。

20万キロの車両ですが、それ以前に他店でタイミングベルトを交換されたようなので、警告灯をリセットしました。
こちらは車両側からリセット作業を行います。

リセット作業後は警告灯も消えました。

本来であればこの作業はタイミングベルトを交換した店がしっかり行う作業ですね。

最後はABSの警告灯です。
こちらはユニット本体の故障になるので、修理見積をご提案させて頂きました。

ABS警告灯はそのままで納車させて頂き、修理完了です。

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