SUBARU　R2　RC1　H17年式　ISCV　アイドリングがおかしい　エンジンが吹けない　エンスト　アイドリング不調　プラグ　失火　アイドルスピードコントロール　エンジンチェック　ランプ点灯　宮崎市　有限会社高山自動車　佐土原　児湯

エンジン関連修理・整備
スバルＲ２
作業時間:1時間

2019年08月19日 15:24SUBARU　R2　RC1　H17年式　ISCV　アイドリングがおかしい　エンジンが吹けない　エンスト　アイドリング不調　プラグ　失火　アイドルスピードコントロール　エンジンチェック　ランプ点灯　宮崎市　有限会社高山自動車　佐土原　児湯　

どうも皆さん、こんにちは!!
整備担当say_Bです(*'ω'*)

今回はSUBARU車の修理事例でございます!!

車両はコチラ↓↓

『SUBARU　R2　H17年式　RC1』
でございます!!

オーナーのK様よりご連絡があり、入庫致しましたm(__)m

症状を聞いたところ
・走行中にエンジンの回転が上がらなくなり、パワーがなくなってエンストした。
・アイドリング中激しい振動がある。
・駐車後エンジンがかからなくなった。
・エンジンチェックランプが点灯している。
・エンジン回転が安定しない（ハンチング）
とのことでした。

確かに入庫時にエンジンチェックランプが点灯し、今にもエンストしそうで、
2000rpm以上吹け上がりませんでした(;'∀')

では早速OBD-Ⅱにてチェックランプの内容を確認↓↓

はい、症状から察するに十中八九これですね(;'∀')

『ISC信号線2回路　低い』
ISC：アイドルスピードコントロールの信号が低い≒断線

でございます。

どういうことかと言いますと、アイドリング中の回転数を制御する機械
（ISCV：アイドルスピードコントロールバルブ）
というものが付いています。

画像中央の黒い円筒状のユニットです!!
基本的にスロットルボディの前側についているのですが、
この車両はボンネットを開けたらエンジン上部、目の前に鎮座してるので
アクセスが非常にいい!!ｗ

ちなみに通常ISCVが動かなくてもスロットルバルブを開けばエンジンは吹け上がるのですが、この車両ではこのエラーコードが検出された場合セーフ制御が入り吹け上がらなくなるそうです(;'∀')

これで症状とも一致します!!

ということで、部品交換作業に入ります(*'ω'*)

↑↑取り外したISCV

ネジ3本で固定してあります。

↑↑スロットルボディ側

ISCVの先端が中央の穴に刺さり、その隙間を調節することで吸入空気のバイパス経路の
流量を調整してアイドル制御を行っています。

ISCVの中身はステップモーターになっており、そのコイル（回線）が断線してしまったようです(;'∀')
ISCVの単体検査のやり方は割愛します。

ということで、新品を取り付けていきます!!