デリカD5　⋰　⋱⋱　⋰アライメント測定調整　| 　|｜車検・点検・修理のグーネットピット

アライメントは、ホイールにセンサーを取り付けてホイールの向きや角度などを調整して揃える作業です。
〈キャンバー角〉車を正面から見たときのタイヤの角度
〈キャスター角〉車を真横から見たときのサスペンションの角度
〈トー角〉車を真上から見下ろしたときのタイヤの向き
アライメントが狂っていると…
・ハンドルが取られる
・車が真っすぐ走らずフラつく
・タイヤの偏摩耗や内減りしている
・高速道路走行でハンドルが振れだす等、走りづらさがあり走行に影響を及ぼします。


「ハンドルがとられる感じがする!」デリカD：5アライメント測定調整のスタートです!

タイヤホイールにセンサーを取り付けて…

ローリング補正
タイヤの回転振れ補正測定
※タイヤを1/4回転程後退させて測定

キャスター測定
※ブレーキをかけた状態でハンドルを切りタイヤが２０度になった所で測定になります。

アライメント測定結果　
リヤがトー(トゥ)のくるいでスラスト角がズレています。
フロントもトーアウトぎみになっているので調整が必要です。

測定結果の診断は、メーカー基準のデータと許容範囲により緑、赤、黒色で判定しています。

　　メーカー基準範囲内は、　緑
　　　　　　基準範囲外は、　赤
　　基準値の無い測定値は、　黒　で現します。

後から調整していきます。
こちらの車両はスラスト角がズレているので犬走りになりますね!

スラスト角がゼロになるように調整

リヤアライメント調整後のデータ

フロントの調整をします!

左側にハンドルセンターがずれているのでセンターを合わせながらトー(トゥ)を基準値に合わせていきます

ハンドルセンターもでてトー(トゥ)も基準値になりました!

全部緑色になりバランスよく調整できました。
まっすぐ走れるようになりました!

タイヤの位置を測定した結果です。
左右のバランスも良く車体のくるいもないようです。

調整した箇所をトルクレンチで締め付け

サイドスリップの測定結果
フロント、リヤともメーカー基準値で良好です

試運転をして
ハンドル位置の確認、ハンドルのとられがないか、振動がないか
安全を確認して　納車させていただきます。

調整前　調整後のデータをお客様にお見せしながら作業のご報告をさせていただきます。

アライメントがずれていると、走行中にハンドルが取られたり、タイヤの偏摩耗を起こす原因となります。歪みを調整することで、タイヤを長持ちさせることができます。

当社ランクアップは…。
◆定められた基準を満たし東北運輸局長から【指定自動車整備事業】の
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