エンジン警告灯点灯!! 故障診断装置で検知する ｜車検・点検・修理のグーネットピット

お客様より「エンジンチェックランプが点灯した…。」と点検のご依頼です。
点灯したままではなく「消える事もある」という内容です。
コンピュータ診断　車載式故障診断装置　Gスキャンでエラーコードを
を読み取る作業で［O2センサヒータ系回路　LOW バンク1センサ2］
と表示され、リヤO2センサの内部ヒーター線が切れかかっていました。
O2センサはエンジンの燃焼室に噴射する燃料の量をコントロールするために
排気ガス中の未燃焼ガスの量を測定するセンサーで排気ガスをクリーンにする
役割などもあります。その為、センサーの温度が高くないと正確な測定ができ
ないためにヒーターで温度を上げています。体感はできませんが環境に配慮し
た重要な部品です。

黄色のエンジンマーク
エンジン警告灯点灯

　　　　　　⇧
車載式故障診断装置で診断
エラーコード(故障コード）読み取り
　　　　　　　　　
　　　 　診断結果
　　　　　　⇩

［O2センサヒータ系回路　LOW バンク1センサ2］

リヤO2センサ交換です。

こちらのお車の場合、赤い線がリヤO2センサです。
(青い線は、フロントO2センサです。)
交換していきます。

(左）取り外したセンサ　(右）新品

リヤO2センサ交換完了

交換が終了したので
［O2センサヒータ系回路　LOW バンク1センサ2］
このエラーコード(故障コード）を消去します。

［故障コードなし］


エンジン警告灯(黄色)点灯!! 　故障診断装置で検知する
リヤO2センサ交換でした。

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